満足度上位講演 満足度上位講演

HRカンファレンストップ 満足度上位講演(HRカンファレンス2022-秋-)

心理的安全性を高めるリーダーの流儀
~組織を生まれ変わらせるリーダーの「振る舞い」と「声かけ」~

武田 雅子氏(カルビー株式会社 常務執行役員 CHRO(Chief Human Resource Officer)/株式会社ZENTech 社外取締役)
中竹 竜二氏(株式会社チームボックス 代表取締役)
田中 弦氏(Unipos株式会社 代表取締役社長 CEO)

講演概要

心理的安全性への注目が高まる一方で、「どうすれば組織の心理的安全性を高められるのかがわからない」と、戸惑いを感じているリーダーも多いようです。実現するためには、何をすればいいのでしょうか。これまでの議論を一歩先に進め、リーダーの振る舞いや声かけなどの「行動」と、メンバーの「育成」という二つの観点から、心理的安全性の実践について議論します。

武田 雅子氏カルビー株式会社 常務執行役員 CHRO(Chief Human Resource Officer)/株式会社ZENTech 社外取締役

(たけだ まさこ)1968年東京生まれ。89年に株式会社クレディセゾン入社。全国のセゾンカウンターで店舗責任者を経験。2014年人事担当取締役に就任。2016年には営業推進事業部トップとして大幅な組織改革を推進。2018年5月カルビー株式会社に転職、翌年4月より常務執行役員。全員活躍の組織実現に向け、人事制度改定など推進中。

中竹 竜二氏株式会社チームボックス 代表取締役

(なかたけ りゅうじ)1973年福岡県生まれ。早稲田大学卒業、レスター大学大学院修了。2006年早稲田大学ラグビー蹴球部監督就任。2年連続で大学選手権を制覇。2010年、日本ラグビーフットボール協会、初代コーチングディレクターに就任。2016年、日本代表ヘッドコーチ代行。2019年から2021年、協会理事を務めた。

田中 弦氏Unipos株式会社 代表取締役社長 CEO

(たなか ゆづる)2005年Fringe81株式会社を創業。2017年に発見大賞という社内人事制度から着想を得たUniposを提供開始。2021年10月にUnipos株式会社へ社名を変更し、感情報酬の社会実装に取り組む。『心理的安全性を高める リーダーの声かけベスト100(ダイヤモンド社)』を2022年10月に刊行。

参加者からのコメント

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傾聴の姿勢のみならず、“弱い部分を思い切ってさらけ出すこと”でチームメンバーが「自分も何か力になれるかも」と思って能力を発揮してもらえること、にとても共感を得られた。「リーダーは完璧でないといけない」プレッシャーからも解放されるし、身近に感じれた方が話やすい。間違える事もあるのだから、絶対君主ではなく、同じ目線で仕事を進めれるリーダーが理想。某人気漫画のリーダーは自分にできないことを数え、それは仲間がいるから補えると言っていた。そんなチームを自分も目指したい。
(コンサルタント・シンクタンク/人事・労務・人材開発・総務・採用/一般)
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本講演のテーマは昨今頻繁に取り上げられる内容(心理的安全性・人的資本経営)だが、世間一般で言われる教科書的な内容ではなく、有識者ならびに現役人事役員の方の考えや具体的かつ納得性の高いアドバイス・示唆を聞くことができ、非常に満足度の高い1時間でした。
(保険/人事・労務・人材開発・総務・採用/課長)
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共感できるお話がいくつもあり、大変興味深くお話を聞かせて頂きました。どのような言葉を使って説明をするのか、定義・意義は何か、自分の弱さをさらけ出すなどなどたくさんメモをさせて頂きましたので、仕事で自分で活かすのはもちろんですが、ほかの人とも共有して変化に少しでもなればと思います。ありがとうございました。
(不動産/営業関連/係長)

登壇者からのメッセージ

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今、日本では人的資本の情報開示が義務化されるなど、人への投資のあり方が変わろうとしています。しかし人的資本経営において本質的にやるべきことは、人的資本の価値向上のための活用・改善であり、その土台となるのが『心理的安全性』だと考えています。

組織の空気が変わらないことに多くの企業が危機感を抱いている今こそ、まずはリーダーやマネージャーが自身の振る舞いを見直し、心理的安全性を高めることで、共に人的資本経営の土台を作っていけたらと思っています。

Unipos株式会社

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