特別講演
ハラスメント対策いよいよ法制化へ! 今後企業に求められる対策と最新事例のご紹介
- 増田 陳彦氏(ひかり協同法律事務所 パートナー弁護士)
- 吉野 学氏(ピースマインド株式会社 事業推進室長 兼 組織ソリューション部コンサルタント/公認心理師 臨床心理士)
- 来場者コメント
- パワハラの動向が分かった/非常にわかりやすく、ポイントかつ流れを適切に説明いただけたため/現実的な話で非常に参考になりました/欲しい情報が入手できた
ハラスメント対策いよいよ法制化へ! 今後企業に求められる対策と最新事例のご紹介
ハラスメント防止法が可決され、待ったなしとなった企業のハラスメント対策。本講演では、法制化によって求められる対策を再整理するとともに、実践的なハラスメント防止の先行事例をご紹介します。「有効な管理職教育とは?」「相談窓口に求められる機能や事案調査の留意点とは?」「ハラッサー、ハラッシーにどう対処すればよいか?」など、課題解決のポイントもお話しします。
ひかり協同法律事務所 パートナー弁護士
増田 陳彦氏
【増田 陳彦氏プロフィール】
(ますだ のぶひこ)中央大学法学部卒。第一東京弁護士会所属(労働法制委員会労働時間法制部会副部会長),経営法曹会議,日本労働法学会。企業人事労務を専門とし,「なるほど図解民法のしくみ」(中央経済社),「懲戒処分の実務必携Q&A」(共著 民事法研究会),「詳解 働き方改革関連法」(共著 労働開発研究会)他執筆・講演多数。
ピースマインド株式会社 事業推進室長 兼 組織ソリューション部コンサルタント/公認心理師 臨床心理士
吉野 学氏
【吉野 学氏プロフィール】
(よしの まなぶ)大手不動産デベロッパーで長年経営企画業務を担当。ヘルスケア事業の立上げに携わったことを契機にメンタルヘルスケア業界に転身。経営コンサルティングファームにて医療機関の経営再建に従事したのちに、ピースマインド株式会社に入社。営業部長を経て、現職。100社を超える企業に対して職場改善支援を実施。
いまから、人事が準備すべき「仕事と介護の両立支援」とは~2025年問題に向けて~
- 垣岡 正英氏(株式会社パソナ 育児・介護支援プロジェクト事務局(厚生労働省委託事業)/中央介護プランナー)
- 伊井 伸夫氏(株式会社パソナ 育児・介護支援プロジェクト事務局(厚生労働省委託事業)/中央介護プランナー)
- 山内 里佳氏(株式会社パソナ 育児・介護支援プロジェクト事務局(厚生労働省委託事業)/中央介護プランナー)
- 来場者コメント
- 介護に関して人事がすべき対応が具体的にイメージできた/実体験をもとに対談方式でとても分かりやすかった/説明、トークセッションが分かりやすく、テンポが良かったです/厚労省HP情報などが参考になった
いまから、人事が準備すべき「仕事と介護の両立支援」とは~2025年問題に向けて~
2025年は団塊の世代が後期高齢者となり、3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上となる超高齢化社会が迫っています。さらに健康寿命は75歳となり、今後は従業員が家族の介護を行う確率が高まっていきます。昨年度は介護離職をする人が約10万人に到達しました。本セッションではこれから経営者や人事が準備すべきことを、事例やデータを交えて、従業員・人事・社労士視点でお話しします。
株式会社パソナ 育児・介護支援プロジェクト事務局(厚生労働省委託事業)/中央介護プランナー
垣岡 正英氏
【垣岡 正英氏プロフィール】
(かきおか まさひで)社会保険労務士。京都市役所在職中は、生活保護、障害者福祉、障害児福祉、高齢者福祉等の福祉行政に16年間従事。現在は独立し、働きやすく働きがいのある職場づくりのために、介護事業所等を中心に、「経営戦略の立案」「雇用管理」「人材育成、定着」「就業規則等規程の作成」「助成金活用」に関するアドバイスを行う。
株式会社パソナ 育児・介護支援プロジェクト事務局(厚生労働省委託事業)/中央介護プランナー
伊井 伸夫氏
【伊井 伸夫氏プロフィール】
(いい のぶお)大手石油会社にて営業やマーケティング等をを27年経験後、パソナの人材紹介系グループ会社に従事。同社では15年に渡り再就職支援事業に携わり、就職支援部長、常務執行役員等を歴任。約3,600社、12万人の顧客の再就職支援やその品質管理に携わり、地域企業の人材活用全般へのコンサルティングノウハウを構築。
株式会社パソナ 育児・介護支援プロジェクト事務局(厚生労働省委託事業)/中央介護プランナー
山内 里佳氏
【山内 里佳氏プロフィール】
(やまうち りか)以前は愛知労働局 労働基準部に4年勤務し、ワーク・ライフ・バランス周知業務に従事。現在は顧問先の労務相談、人事労務管理、労働関係法令・労働保険の各種手続き等を行う傍ら、労働関係法令、パワハラ・セクハラ、女性の活躍促進、育児・介護・病気の治療と仕事の両立支援など、幅広い分野でセミナー講師を行っている。
採用力=ブランド力~「選ばれる会社」になるための会社作り~
- 関野 吉記氏(株式会社イマジナ 代表取締役社長)
- 来場者コメント
- ブランディングの考え方や見せ方で参考になることが多かった/現場の社員を巻き込めていなかったと実感しました/採用の見直しを考える良い機会になったため/漠然と思っていたことを言語化していただけた気がします
採用力=ブランド力~「選ばれる会社」になるための会社作り~
「選ばれる会社」になるためには、まずわかりやすく魅力を伝え、会社を好きになってもらうことが大切です。会社を好きになってもらうための「伝え方・魅せ方」を社員全員が理解し、会社全体で取り組むことは、多くのファン獲得につながります。本講演では、採用難時代の中で選ばれる会社になるための採用ブランド力を高めるヒントをお伝えします。
株式会社イマジナ 代表取締役社長
関野 吉記氏
【関野 吉記氏プロフィール】
(せきの よしき)イギリスへの留学後、イタリアのイマジネコミュニカツオネに入社。投資部門へ出向、アジア統括マネージャーなどを歴任。企業ブランディングの必要性を痛感し、イマジナを設立。2600社以上のコンサルティングを手がけ、インナーブランディングとアウターブランディングの両軸から、企業価値の最大化を支援している。
パネルセッション・基調講演
人手不足時代を乗り切り組織活性化を実現!
ミドル・シニアを「戦略的」に活用するため、人事がなすべきこととは
- 野田 稔氏(明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授)
- 来場者コメント
- 今後シニア層に期待をかける方法など参考になった/職域開発の話が大変ためになった/脳科学と職務構成の話はまさにイノベーションでした/希望のある話。理論と実践のバランス
人手不足時代を乗り切り組織活性化を実現!
ミドル・シニアを「戦略的」に活用するため、人事がなすべきこととは
高齢化は社会の問題だけではない。多くの企業にとって、社員の年齢構成の高齢化は問題だ。若手社員だけを主戦力とした企業運営は成り立たない。企業は早期退職制や役職定年制などで新陳代謝を促しているが、果たしてこれでいいのだろうか。発想を変えて、ミドル・シニア社員がイキイキと活躍できるような組織づくりを試みてはいかがだろう。そのために人事のできることを、職域開発、人材育成、意識改革、など、さまざまな観点から考えてみたい。
明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科 教授
野田 稔氏
【野田 稔氏プロフィール】
(のだ みのる)一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。野村総合研究所、リクルート新規事業担当フェロー、多摩大学教授を経て現職に至る。専門は組織論、組織開発論、人事・人材育成論、経営戦略論、ミーティングマネジメント。大学で学生の指導に当たる一方、企業に向けて組織・人事領域を中心に、幅広いテーマで実践的なコンサルティング活動も行う。ニュース番組のキャスターやコメンテーターなど、メディア出演も多数。
「HRカンファレンス」大阪会場の満足度上位講演を講演のスタイル別に発表します。「特別講演」は、「採用」「仕事と介護の両立支援」「ハラスメント対策」など、企業が抱える喫緊の課題について、具体的に何をすればいいのかといったノウハウの解説がなされた講演の満足度が高くなりました。「パネルセッション・基調講演」は、明治大学専門職大学院教授の野田稔氏による「ミドル・シニア」をテーマとした講演が最も高い満足度を示しました。本講演は、脳科学などの知見も取り入れながら、事例もいくつか披露され、「理論と実践のバランスがとれた講演」と高い評価を得ることができました。