特別講演
イマドキ若手社員の「働く」を科学する
~上司・先輩比較で考える令和時代の新人教育~
- 斎木 輝之氏(株式会社日本能率協会マネジメントセンター カスタマーリレーション部 部長)
- 来場者コメント
- 普段漠然と感じている若手社員の価値観を、データの裏付けを踏まえて知ることができたから/新入社員、若手社員へのアプローチ方法が参考になった/若手のリアルな現状がわかり対応の方法までご紹介頂けた/「失敗体験よりスモール成功体験」との良い気づきをいただきました
イマドキ若手社員の「働く」を科学する
~上司・先輩比較で考える令和時代の新人教育~
「イマドキの新人は何を考えているかわからない」という言葉は、どの時代でも使われているのではないでしょうか。大事なのは、イマドキの新人と上司・先輩がどのような思考や特性を持って働いているかを双方が知ることです。JMAMでは2016年より、新人と上司・先輩を対象に調査しており、その結果を踏まえながら、令和時代の新人教育ポイントをご紹介します。
株式会社日本能率協会マネジメントセンター カスタマーリレーション部 部長
斎木 輝之氏
【斎木 輝之氏プロフィール】
(さいき てるゆき)営業部門やマーケティング部門を経験しながら、企業の「組織開発」や「人材開発」の支援をおこなう。「若手が育つ職場づくり」に関するテーマでは意識調査、新サービス開発、セミナーなど幅広く担当。セミナーの参加企業は延べ1,200社を超え、新聞、雑誌など多数のメディアでも紹介されている。
なぜ、従業員の強みが活かせると組織文化醸成や生産性、エンゲージメントにつながるのか
- 大岸 良恵氏(ギャラップ ジャパン株式会社 シニアコンサルタント 公認コーチ/コースリーダー ICF認定コーチ)
- 来場者コメント
- 豊富な分析データによる説得力のある内容でした/エンゲージメントを作るには、全体施策ではなく個別施策が不可欠であることがわかりました/エンゲージメント、パフォーマンスの相関理解が深まった/ハンドアウトがあって助かった。コンパクトに概要をお話しいただき、全体ストーリーの整理ができた
なぜ、従業員の強みが活かせると組織文化醸成や生産性、エンゲージメントにつながるのか
当社の持つ膨大なデータと科学的分析の結果生まれたクリフトンストレングス(R)。強みを特定し、理解することで、いかにパフォーマンスを最大化させていくかについてお話しします。また強みを活用した場合に、組織でどのような化学反応が起こり、従業員のエンゲージメントにつながっていくのかについてもさまざまな例やデータを使い、わかりやすく解説していきます。
ギャラップ ジャパン株式会社 シニアコンサルタント 公認コーチ/コースリーダー ICF認定コーチ
大岸 良恵氏
【大岸 良恵氏プロフィール】
(おおぎし よしえ)企業の業績向上や従業員エンゲージメント、マネージャー研修等に実績がある。東大でのゼミをもとに、『人の気持ちがわかるリーダーになるための教室』(プレジデント社)を上梓。ベイン・アンド・カンパニー等で経営・人事コンサルタントを歴任。東京大学・法学部出身。現在、東大駒場友の会・監事。
入社3年目の心得―1万人の若手・中堅を本気にさせた「7つの行動原則」研修―
- 堀田 孝治氏(クリエイトJ株式会社 代表取締役)
- 来場者コメント
- 講師の解説が具体的な事例が多く伴い、たいへんわかりやすい/若手と上司間の「みぞ」解消に役立つと思った/実体験に基づいたお話。説得力がありました/テンポよく進み、全体的に興味深く聞けました
入社3年目の心得―1万人の若手・中堅を本気にさせた「7つの行動原則」研修―
入社3年目は「ひとり立ち」とみなされるキャリアの重要なターニングポイントです。しかしその後も「指示待ち」を続けたり、異動したら壁にぶつかったり、「こなし仕事」に終始したり、といった人も少なくありません。実はその要因はモチベーションやスキルではなく、ある「心得」にあります。本講演では、10年間で1万人を「真のひとり立ち」に導いてきた「7つの行動原則」研修をお伝えします。
クリエイトJ株式会社 代表取締役
堀田 孝治氏
【堀田 孝治氏プロフィール】
(ほった こうじ)1989年に味の素(株)に入社。営業、マーケティング、“休職”、総務、人事、広告部マネージャーを経て2007年に独立。2年目には170日/年の研修を行う人気講師になる。現在は自身の「失敗」体験をベースに開発した「7つの行動原則」研修に集中。著書「入社3年目の心得」 他
「会計=役立つ・楽しい」を体感!
会計知識の必要性と研修から始まる積極的な学び
- 伊藤 勝幸氏(株式会社アビタス 講師/米国公認会計士(U.S.CPA)/公認内部監査人(CIA))
- 来場者コメント
- シンプルでわかりやすい/ひきこまれる講義/非常に分かり易かった/知識の整理になった
「会計=役立つ・楽しい」を体感!
会計知識の必要性と研修から始まる積極的な学び
今や現場が会計を理解していることが、会社の強化に直結する時代です。そんな中、もっと社員に会計に関心を持ってほしいと考える企業が増えています。しかし、効果的な研修が実施できていないために、会計離れを加速させているケースも少なくありません。本講演では実際に企業研修を担当している講師が登壇し、数字を見る社員の目が今日から変わる会計研修とはどんなものかを体感いただきます。
株式会社アビタス 講師/米国公認会計士(U.S.CPA)/公認内部監査人(CIA)
伊藤 勝幸氏
【伊藤 勝幸氏プロフィール】
(いとう かつゆき)大学卒業後、渡米してシアトルを拠点とした製造メーカーに勤務。帰国後、大手監査法人の金融部に所属し、金融機関に対する会計監査、自己資本比率規制監査、IFRSコンバージェンスアドバイザリー業務などを行う。U.S.CPA、CIAを取得。アビタスで常にトップクラスの評価を受ける大人気講師。
「戦略人事のための人選力」――リーダーを継続的に輩出する人材アセスメントとは?
- 吉田 卓氏(株式会社リードクリエイト 取締役)
- 来場者コメント
- 主張が明確でポイントが絞れていた。話が腹落ちした/人選についてのヒントがあった/当たり前と思っていたことが相反していることに気づいた/自社現状の認識と問題が理解できた
「戦略人事のための人選力」――リーダーを継続的に輩出する人材アセスメントとは?
各社の経営環境は複雑性と不透明さを増し、直面する課題も難易度が高まる中、求められるリーダー像、能力要件も変化しています。優秀なリーダーが共通して持っている能力とは何でしょうか。どのような人をリーダーとして任命すればいいのでしょうか。今後の「人選のあり方」について事例を基に問題提起しながら、リーダー適性を客観性・妥当性高く診断する方法論を弊社のノウハウを交えてご紹介します。
株式会社リードクリエイト 取締役
吉田 卓氏
【吉田 卓氏プロフィール】
(よしだ たかし)大学卒業後、大手金融機関に入社。企画部門を経て、人事部門で育成・評価・異動業務に従事。2005年、リードクリエイトに入社。リーダーの選抜・育成を軸に人材開発支援を担当し、これまでソリューションに携わった企業は500社を超える。現在、「実践知」をベースにしたセミナーを多数開催。2015年より現職。
特大会場
戦略人事の先にある「これからの人事」
- 八木 洋介氏(株式会社people first 代表取締役/株式会社ICMG 取締役)
- 有沢 正人氏(カゴメ株式会社 常務執行役員CHO(人事最高責任者))
- 石山 恒貴氏(法政大学大学院 政策創造研究科 教授・研究科長)
- 来場者コメント
- 「まずは人事から変わる」に非常に共感が持てました/経営者として、会社は民主主義、平等じゃないに納得。環境を整えます/直接お話を聞けて自分で行動を起こす勇気が出ました/人事として、というより、人としての要素が強くためになった
戦略人事の先にある「これからの人事」
これまで「HRカンファレンス」では、「戦略人事」「経営に資する人事」といった切り口で、さまざまな議論を展開してきました。では、「戦略人事」を実現できた人事は、次に何を目指すべきなのでしょうか。何を求められ、どんな改革を行っていけばいいのでしょうか。日本の人事のオピニオンリーダーとして戦略人事を実践してきたpeople first・八木氏、カゴメ・有沢氏を迎え、法政大学・石山氏の司会で、これからの人事について議論します。
株式会社people first 代表取締役/株式会社ICMG 取締役
八木 洋介氏
【八木 洋介氏プロフィール】
(やぎ ようすけ)1980年京都大学経済学部卒業後、日本鋼管株式会社に入社。人事などを担当した後、National Steelに出向し、CEOを補佐。1999年にGEに入社し、Healthcare など複数の事業でアジア部門の人事責任者などを歴任。2012年に株式会社LIXILグループ 執行役副社長に就任。CHRO(最高人事責任者)を務め、同社の変革を実践。グローバル化、リーダーの育成、ダイバーシティの促進など、戦略人事を推進した。2017年に独立し、複数の企業のアドバイザーなどを務める。著書に『戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ』(光文社新書、共著)がある。
カゴメ株式会社 常務執行役員CHO(人事最高責任者)
有沢 正人氏
【有沢 正人氏プロフィール】
(ありさわ まさと)1984年に協和銀行(現りそな銀行)に入行。 銀行派遣により米国でMBAを取得後、主に人事、経営企画に携わる。2004年にHOYA株式会社に入社。人事担当ディレクターとして全世界のHOYAグループの人事を統括。全世界共通の職務等級制度や評価制度の導入を行う。また委員会設置会社として指名委員会、報酬委員会の事務局長も兼任。グローバルサクセッションプランの導入などを通じて事業部の枠を超えたグローバルな人事制度を構築する。2009年にAIU保険会社に人事担当執行役員として入社。ニューヨークの本社とともに日本独自のジョブグレーディング制度や評価体系を構築する。2012年1月にカゴメ株式会社に特別顧問として入社。カゴメ株式会社の人事面でのグローバル化の統括責任者となり、全世界共通の人事制度の構築を行っている。2012年10月より現職となり、国内だけでなく全世界のカゴメの人事最高責任者となる。
法政大学大学院 政策創造研究科 教授・研究科長
石山 恒貴氏
【石山 恒貴氏プロフィール】
(いしやま のぶたか)一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻修士課程修了、法政大学大学院政策創造研究科政策創造専攻博士後期課程修了、博士(政策学)。一橋大学卒業後、NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。越境学習、キャリア、人的資源管理等が研究領域。日本労務学会理事、人材育成学会理事、NPOキャリア権推進ネットワーク授業開発委員長、フリーランス協会アドバイザリーボード。主な論文:Role of knowledge brokers in communities of practice in Japan, Journal of Knowledge Management, Vol.20 Iss 6,2016. 主な著書:『パラレルキャリアを始めよう!』(ダイヤモンド社、2015年)、 『越境的学習のメカニズム』(福村出版、2018年)他。
「幸せな職場」のつくり方
~従業員が幸せになれば会社が伸びる~
- 前野 隆司氏(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授)
- 来場者コメント
- 「仕事を楽しむ人を増やしたい」という自分の理念が間違っていなかった事が確認でき嬉しかったです/幸せの4因子が最新事例とともにバージョンアップされ新たな視点が得られた/well-Beingの必要性、効果、わかりやすく気付きが多い/ふわっとした幸せではなく、アンケートや科学に基づいた幸せが知れた
「幸せな職場」のつくり方
~従業員が幸せになれば会社が伸びる~
「幸福度が高い従業員は、創造性が3倍高く、生産性は31%高い」という研究結果があります。また、「従業員の幸福度と会社の業績は比例する」とも言われています。では、従業員にとっての「幸せ」とは何でしょうか。従業員が幸せになれる職場をどのようにつくればいいのでしょうか。本講演では、「幸福学」を提唱している前野氏が登壇し、「幸福学」の概要や幸せな職場のつくり方について解説します。
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
前野 隆司氏
【前野 隆司氏プロフィール】
(まえの たかし)1984年東京工業大学工学部機械工学科卒業、1986年東京工業大学理工学研究科機械工学専攻修士課程修了、同年キヤノン株式会社入社、1993年博士(工学)学位取得(東京工業大学)、1995年慶應義塾大学理工学部専任講師、同助教授、同教授を経て2008年よりSDM研究科教授。この間、1990年-1992年カリフォルニア大学バークレー校Visiting Industrial Fellow、2001年ハーバード大学Visiting Professor。専門は、幸福学、感動学、イノベーション教育、システムデザイン、ロボティクスなど。『幸せな職場の経営学』(小学館)、『幸福学×経営学』(中外出版社)、『実践 ポジティブ心理学』(PHP新書)、『幸せのメカニズム』(講談社現代新書)、『システム×デザイン思考で世界を変える』(日経BP)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩文庫)など著書多数。
自律組織・自律人材をどう実現するか
- 高橋 俊介氏(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授)
- 来場者コメント
- 自律人材が必要な背景や理由がよく知れたため/会社はもちろん自分のキャリアについても大きなヒント・刺激になりました/内省型リーダシップが重要であることが理解できた/春も大変満足しましたが、今回も大満足です。たくさん刺激がもらえました!
自律組織・自律人材をどう実現するか
さまざまなビジネス領域で、ビジネスモデル、組織モデルの変容が求められています。特に日本企業が得意とした第一線の仕事の単純化と昇進によるキャリアモデルは、人生100年時代の流れからも、大きな変革を求められています。それは今に始まったことではなく、1990年代前半のIT業界のソリューションあたりからはっきりしてきた流れです。一方で、第一線の仕事のプロフェッショナル化における必須要件である自律組織・自律人材の実現は、簡単には進みません。この問題をどう考えるべきなのか、どういう基本的な軸が重要なのかを考えます。
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授
高橋 俊介氏
【高橋 俊介氏プロフィール】
(たかはし しゅんすけ)1954年生まれ。東京大学工学部卒業、米国プリンストン大学工学部修士課程修了。日本国有鉄道(現JR)、マッキンゼー・ジャパンを経て、89年にワイアット(現タワーズワトソン)に入社、93年に同社代表取締役社長に就任する。97 年に独立し、ピープルファクターコンサルティングを設立。2000年には慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任、11年より特任教授となる。主な著書に『21世紀のキャリア論』(東洋経済新報社)、『人が育つ会社をつくる』(日本経済新聞出版社)、『自分らしいキャリアのつくり方』(PHP新書)、『プロフェッショナルの働き方』(PHPビジネス新書)、『ホワイト企業』(PHP新書)など多数。
ワークショップ・ランチミーティング・特別セッション
デザイン思考と事業開発に取り組む企業必見!「事業開発がうまくいかない本当の理由」
デザイン思考と事業開発に取り組む企業必見!「事業開発がうまくいかない本当の理由」
本ワークショップは、事業開発の責任者、チームを見ている支援者層が対象です。デザイン思考を活用して事業開発に挑む企業が増えていますが、試行錯誤を伴う活動の中、うまくいっている企業ばかりではありません。そこには、デザイン思考に加え、いくつか成功の要諦がありそうです。本ワークショップでは、事業開発に携わる皆さん同士で、直面している課題を共有し、弊社の知見も交えアプローチを検討します。
株式会社Curio School(キュリオスクール) Co-founder(共同創業者) 取締役
若松 誉典氏
【若松 誉典氏プロフィール】
(わかまつ たかのり)日系大手保険会社を経て、メンタルヘルス系ベンチャーにて、大手保険会社との共同事業開発・同社IPOに主幹メンバーとして従事。その後、コンサルファーム(アクセンチュア戦略)等で、大企業の事業創造・オープンイノベーションの取組に携わる。キュリオスクールでは、企業の事業開発・デザイン思考の活用支援に携わる。
多様性の実現がゴールではない
~ダイバーシティを「イノベーション」と「企業価値向上」につなげる~
- 藤曲 亜樹子氏(日本ユニシス株式会社 組織開発部 部長)
- 梶原 織梨江氏(日本生命保険相互会社 人材開発部 輝き推進室 室長)
- 松浦 民恵氏(法政大学キャリアデザイン学部 教授)
- 来場者コメント
- ランチミーティングは貴重な交流の場になっています。また参加したいと思いました/ダイバーシティの目標設定の難しさが良く分かった
多様性の実現がゴールではない
~ダイバーシティを「イノベーション」と「企業価値向上」につなげる~
ビジネス環境が急激に変化する中、企業価値の向上やイノベーション創出を実現することを目的に、ダイバーシティ&インクルージョンに注力する企業が増えています。企業が多様性を活かせる組織に変わるには、制度の構築と併せて、社員の意識改革や組織の風土改革が重要な鍵になります。改革を実現するため、経営トップはどんなメッセージを発信し、管理職はどのように部下をマネジメントしていけばいいのでしょうか。また、人事はそれをどうサポートしていけばいいのでしょうか。日本生命保険、日本ユニシスの事例をもとに、ダイバーシティによって「企業価値の向上」や「イノベーション」を実現するためのマネジメントを考えます。
※参加費用3,000円(税込)が必要です。事務局にて昼食をご用意いたします。
※参加費用は当日受付にてお支払いください。
日本ユニシス株式会社 組織開発部 部長
藤曲 亜樹子氏
【藤曲 亜樹子氏プロフィール】
(ふじかね あきこ)1990年日本ユニシス入社。システムエンジニアとして大手金融機関向けシステム開発・保守に従事。男女問わず、ライフイベントを抱えた部下のマネジメントを数多く経験。2018年に組織開発部長に就任し、グループ全体の働き方改革、人財改革、ダイバーシティ推進の責任者を担う。
日本生命保険相互会社 人材開発部 輝き推進室 室長
梶原 織梨江氏
【梶原 織梨江氏プロフィール】
(かじはら おりえ)1999年に日本生命保険相互会社に入社。リーテイル部門、金融法人部門の営業に従事した後、2014年より消費者志向経営、2017年よりダイバーシティ&インクルージョンを担当。現在、一般社団法人日本ヒーブ協議会 代表理事、内閣府男女共同参画推進連携会議 議員を務め、企業の枠を超えた活動にも取り組む。二児の母。
法政大学キャリアデザイン学部 教授
松浦 民恵氏
【松浦 民恵氏プロフィール】
(まつうら たみえ)1989年に神戸大学法学部卒業。2010年に学習院大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。2011年に博士(経営学)。日本生命保険、東京大学社会科学研究所、ニッセイ基礎研究所を経て、2017年4月から法政大学キャリアデザイン学部。中央大学大学院戦略経営研究科客員教授を兼任。専門は人的資源管理論、労働政策。厚生労働省の労働政策審議会などで委員を務める。『営業職の人材マネジメント 4類型からの最適アプローチ』(中央経済社)など著書、論文、講演多数。
正論だけでは動かない時代を生きる管理職へ。「アサーティブなリーダーシップ」の要点
- 楠本 和矢氏(HR Design Lab.代表 兼 株式会社博報堂コンサルティング執行役員)
- 来場者コメント
- 講師の話し方が良い。はっきりと自信をもって言い切るので、説得力がある/アサーティブについて、リーダーシップの視点で学びになりました
正論だけでは動かない時代を生きる管理職へ。「アサーティブなリーダーシップ」の要点
「正論を言ってもパワハラと言われる……」「成果も維持しつつ、就業時間を縮減しなければ……」「停滞を突破するための、新しいアイデアも必要……」ミドルマネジャーは多くの課題を抱えています。そのような環境の中で、人や組織をロスなく動かし、その過程で人材を育てていくための「アサーティブなコミュニケーション」スキルが注目されています。本講演では、そのエッセンスを解説します。
HR Design Lab.代表 兼 株式会社博報堂コンサルティング執行役員
楠本 和矢氏
【楠本 和矢氏プロフィール】
(くすもと かずや)神戸大学経営学部卒。丸紅株式会社、外資系ブランドコンサルティング会社を経て現職。これまでコンサルティングプロジェクトの統括役として、多岐にわたるプロジェクトを担当。現在は執行役員として、人材育成事業の統括、重点企業のプロジェクト統括、及び外部企業とのアライアンス構築業務に携わる。
「HRカンファレンス」東京会場の満足度上位講演を講演のスタイル別に発表します。「特別講演」は、データや講師の実体験に基づく具体的な解説や実践的なノウハウ、事例などが盛り込まれている講演の満足度が高くなっています。「特大会場」は、「戦略人事」「自律組織・自律人材」「幸せな職場のつくり方」といった、トレンドをふまえながらも本質的なテーマの講演に人気が集まりました。「ワークショップ・ランチミーティング・特別セッション」は、「ダイバーシティ」といった普遍的なテーマ、「デザイン思考」「アサーティブ」といった具体的なテーマについて、講師との質疑応答や参加者同士のディスカッションを交えながら理解を深めることができたセッションの満足度が高くなりました。