講演者インタビュー
4月1日施行の女性活躍推進法!
対象企業15000社が取り組むべきこととは?
株式会社ビジネスブレイン太田昭和 マネジメントコンサルティング部 シニアコンサルタント
石光 純子氏
2016年4月1日より施行された「女性活躍推進法」。本制度の対象となる企業は、女性社員の力を十分に発揮できるよう、自社の課題を把握し、行動計画に則った改善策に取り組まなくてはなりません。また、そのために必要な人事情報分析や進捗管理など、更なる業務負担も懸念されます。本講演では制度解説から、取り組む上で人事担当者が認識しておきたいポイントを、丁寧に解説いたします。(協賛/株式会社クレオマーケティング)
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
本講演では、女性活躍推進法で企業が求められていることについて、制度解説から取り組みのポイントまでわかりやすく解説いたします。ご存じのとおり、女性活躍推進において企業には、(1)状況把握、(2)課題分析、(3)目標設定、(4)行動計画の策定、(5)行動計画の社内通知・公表 と、やらなければならないことがたくさんあります。本講演では、これらに取り組む上で認識しておかなくてはならない重要事項をご説明いたします。
さらに行動計画策定後、目標達成に向けては以下のようなステップがあります。
(1)社内施策立案
(2)定期的な進捗管理
(3)目標達成予測
(4)施策、目標の再検討 など
これからの長期的な取り組みを成功に導くためのポイントをはじめとして、本制度を推進されるご担当者の方々に知っておいていただきたいことをご紹介いたします。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
ソフトウェア開発会社において人事・労務マネジメントに携わった経験を基に、コンサルタントの専門的視点とクライアント立場の視点の両面からアプローチできるコンサルティングを強みとしています。女性活躍推進に関しては、企業それぞれに歴史や風土、業種特性があるため、あらゆる方面からのアプローチが必要です。企業の現状把握、問題点の分析から、取り組むべき課題解決、業務改善策、進捗管理をしっかりサポートいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
女性活躍推進法は、単に女性を優遇することが目的ではありません。ダイバーシティ・マネジメントとして、女性の力を十分に発揮し、生産性を高め、ひいては企業競争力につなげるための重要な取り組みです。本講演がこれから女性活躍推進に取り組くんでいく企業の皆さまにとって参考になれば幸いです。
- 石光 純子氏(いしみつ じゅんこ)
- 株式会社ビジネスブレイン太田昭和 マネジメントコンサルティング部 シニアコンサルタント
- ソフトウェア開発会社で人事・労務マネジメントを経験。コンサルタントとクライアントの両視点から問題解決の提案ができるコンサルタントとして活躍中。人事制度設計プロジェクトに従事する傍ら、女性活躍推進法についても自身の強みを活かし、現状把握、課題分析、目標設定といった行動計画策定支援に携わる。
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