人と組織を学ぶ 日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2022-春-」 
	2022年5月18(水)・19(木)・20(金)・24(火)・25(水)・26(木)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2022-春-」トップ 講演者インタビュー 鈴木 貴史氏(株式会社MyRefer 代表取締役社長 CEO)インタビュー

優秀なタレントを獲得するためのHRテクノロジー活用法
~HRXを実現するタレント・アクイジション~

鈴木 貴史氏 photo

株式会社MyRefer 代表取締役社長 CEO

鈴木 貴史氏

日本の一人当たり労働生産性はOECD加盟38カ国中28位。採用の観点では日本は短期的で掛け捨て型の採用が中心となり、人と組織のポテンシャルを最大化出来ていないように思います。だからこそタレント・アクイジションが必要であると我々は考えています。本講演では、タレント・アクイジションの考え方と、優秀なタレントを獲得するためのHRテクノロジー活用法についてお伝えいたします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

労働人口の減少や第四次産業革命、ジョブ型雇用へのシフトに伴い、企業と個人のあり方が変化する一方、日本企業の採用はいまだに短期的で掛け捨て型の採用手法に依存しています。毎年採用活動に莫大なコストをかけているにもかかわらず、採用候補者とのつながりを活用できていないケースがほとんどです。

今回の講演では、海外のHR市場ではすでに一般化してきている「タレント・アクイジション」という概念を通し、“つながり”を資産に変え、掛け捨て型の採用活動から積み立て型の採用活動にシフトする考え方について、お話しさせていただきます。 採用担当者の方だけでなく、経営者や人事管掌役員の方など、最先端の人材戦略にご興味をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしております。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

日本においては、一般的に中小企業で年間1,000名以上、大手企業であれば数千名以上の候補者データベースを取得しているといわれています。その中には多くのタレントが含まれているにもかかわらず、実際に大半の方は入社に至りません。

中途採用において日本企業が掛け捨てている採用コストを概算すると年間約1,000億円にのぼると言われています。 しかし、過去の採用候補者で当時はご縁がなかった人や、社員の紹介での候補者、退職社員、HPから登録があった人などのあらゆる応募チャネルから形成されるタレントデータを一元管理し、採用サイトへの来訪やメールへの反応から興味度合いをウォッチし、採用候補者にあわせて適切な時期にスカウトを配信することができれば、優秀なタレントを他社とバッティングすることなく獲得することができます。

しかし、この施策を実現させようと考えると、膨大な工数がかかることは間違いありません。 では実際にどうやって実現させるのか、そもそもどうやって考えればいいのかについて、当日お話します。ぜひ講演を通してヒントをお持ち帰りいただき、自社のHR変革の一助としていただけると幸いです。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

ご視聴いただいた皆さまが自社に戻られて、タレント・アクイジションの観点から自社の採用施策を見直し、改善の議論ができるようなお話ができればと思っております。 皆さまのご参加をお待ちしております。

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講演者プロフィール
鈴木 貴史氏(すずき たかふみ)
株式会社MyRefer 代表取締役社長 CEO
株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)出身。IT領域の採用コンサルティングに従事した後、グループ歴代最年少にて1億円の社内資金調達のもとHRテクノロジーベンチャー「MyRefer」を創業。2018年、MBOを経てスピンオフ独立、株式会社MyReferの代表取締役社長CEOに就任。

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