講演者インタビュー
東京大学との共同研究で解明した科学的な人財育成モデル
~企業価値向上に直結する営業人材育成とは~
ソフトブレーン・サービス株式会社 シニアコンサルタント
宮田 純氏
本講演では企業価値向上に直結する営業人財の育成を中心にお話します。これまでにソフトブレーン・サービスでは7469社以上の企業をご支援してきました。その知見と東京大学との共同研究で解明した科学的な人財育成モデルの事例とともに、「リスキリング」を中心に今後の人財育成を解説いたします。またご参加いただく方のご要望に応じて、「心理的安全性」など気になるキーワードについても並行してご紹介いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
コロナ禍でリモートワークが定着したことにより、DXが浸透してきました。それとともに、DX人材を育成する上で重要となる「リスキリング」という言葉が注目されています。
コロナ禍は、新たな働き方を生み出し定着させました。それらに順応するための知識・スキルを習得するために再教育・再開発することが「リスキリング」と定義されています。つまり、「リスキリング」はDX人材育成に限ったことではありません。
実は、企業が「リスキリング」に取り組む際は、「人的資本経営」の考えも重要になってきます。
本講演では、企業価値の評価指標として人材育成をとらえる「人的資本経営」と、「リスキリング」の本質を掛け合わせた人財育成 について解説いたします。
また、人財育成をより企業価値の向上につなげるために7469社の課題解決を支援した当社と、東京大学との共同研究で解明した科学的な人財育成のモデルを、事例を通じて解説いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
人事部門の皆さまはコロナ禍による時代の変化に対応すべく、「働き方改革」や「生産性向上」、「テレワーク下の従業員マネジメント体制の構築・推進」など、組織の中長期的な成長のためにさまざまな取り組みをされていらっしゃると思います。例えば、経済産業省が提唱する人的資本経営への取り組みを糸口に、従業員育成に関わる「従業員のキャリア自立 」「アンラーニング」、エンゲージメントに関わる「心理的安全性」「ウェルビーイング」、組織に関わる「深層のダイバーシティ」など、新しいキーワードに対処されているのではないでしょうか。情報過多の時代に、自社に必要な情報を取捨選択するだけでも苦労するというご相談をよくいただきます。
本講演では、これまでに7469社以上の企業を支援してきたソフトブレーン・サービスと、東京大学との共同研究で解明した科学的な人財育成のモデルを事例を通じて「リスキリング」を中心に今後の人財育成について解説いたします。また参加者のご要望に応じて、「心理的安全性」など気になるキーワードについても並行してご紹介いたします。講演へのお申し込みの際に、せひご意見ください。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
企業にとって人材育成は永遠の課題です。
人的資本経営でも謳われている戦略人事を実行するためには、今、自社の人材がどのような能力を保持しているのか正しく把握する事が最重要です。その上で「これからどのような人材が必要か?」を定義し、ロードマップを作成します。
限られた人員で最大の成果を求められる皆さまに、東大・筑波大・中央大の先生方との共同研究で明らかになった組織力強化・育成のポイントを提案いたします。今後の貴社のお取り組みのご参考になれば幸いです。
- 宮田 純氏(みやた じゅん)
- ソフトブレーン・サービス株式会社 シニアコンサルタント
- 人材サービス会社に入社後、事業化を推進。3年間で110名の事業本部となる。その後、医療に特化した人材サービス会社へ転職。営業部門の事業部長。72名のマネジメントを行い、業績向上、入社1年2ヶ月後のマザーズ上場に貢献。経験を活かし、ソフトブレーン・サービスに入社。現在に至る。
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