人と組織を学ぶ 日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2022-春-」 
	2022年5月18(水)・19(木)・20(金)・24(火)・25(水)・26(木)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2022-春-」トップ 講演者インタビュー 斎田 章文氏(株式会社テンナイン・コミュニケーション シニアコーディネーター)インタビュー

同時通訳者が解説! グローバル×オンラインで活躍できる語学ノウハウとは

斎田 章文氏 photo

株式会社テンナイン・コミュニケーション シニアコーディネーター

斎田 章文氏

コロナ禍で会議や交渉といったグローバルビジネスの大部分がオンラインに移行し、コミュニケーション難易度がますます上がりました。企業は今後さらにグローバル×オンラインの場で結果を出せる英語力強化が求められます。本講演では、同時通訳者として数多くのグローバルビジネスの場に参加してきた講師が、オンライン会議や交渉など「本番で」通用するコミュニケーション力と、それを養成する際に意識すべき点等をお話しします。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

コロナ禍でオンライン会議が増えていく中で、参加者がこれまで以上に多国籍化したり、ポジションの高い人の参加が増えたりと、より英語コミュニケーション力が必要となる状況が増えています。

・グローバルな会議の場でプレゼンスを示せない
・オンライン会議ならではの環境で英語力を発揮できない
・さまざまな国のアクセントなどに本番環境で対応しきれない

英語が上級レベルで、これまで対面や限られた参加者での会議に問題なく参加してい方でも、オンラインになって、さまざまな課題に直面されています。

本講演では、同時通訳者として数多くのグローバルビジネスの場に参加してきた講師が、高い英語力を発揮してグローバルなオンライン会議の場でもしっかりと活躍できる社員の育て方についてお話しします。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

英語研修を実施されている企業の方から、研修をしてもなかなか成果が上がっているように感じない、という声をよくお聞きします。

企業で英語研修をする目的が「社員が英語で仕事ができるようになる」ことだとすると、目に見える成果が感じられないのは英語力が伸びていないのではなく、伸びた英語を仕事で活かしきれていないからかもしれません。つまり、「TOEICで点数が取れる英語力」と「英語で仕事が出来る英語力」にはギャップがあり、このギャップを埋めることを意識した研修を設計することが重要です。

本講演ではまず、オンラインになったことで英語でのコミュニケーションに難しさを感じる背景を
・オンラインならではの環境で苦労しているのか
・オンラインに限らず英語力そのものに弱点があるのか
といった、二つの大きな側面からお話しします。

次に、上記の背景を踏まえた上で、英語力を伸ばして終わりではなく伸びた英語力を仕事で活かすために取り組むべき「二段構えの上達法」や「英語学習のヒント」といったポイントについてお伝えします。

今後ますます必要となるオンラインのビジネスの場でも、しっかりと対応できる英語力を持ち、グローバルにご活躍できる社員を養成したいとお考えの企業の方にとって、お役に立てる内容となりましたら幸いです。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

「英語を使って仕事ができる社員を育てたい」
英語研修を実施されているどの企業も、きっとこのような想いをお持ちかと思います。

このような想いにお応えするため、当社は"Helping you communicate better."というコーポレートミッションの下、通訳・翻訳会社というバックグラウンドを活かし、TOEICスコアアップといった純粋な英語力向上だけに留まらず、その先にある英語での円滑なコミュニケーションの実現を見据えて事業を展開しています。

本講演の内容が、貴社の社員の英語力向上や英語研修設計の一助となれば幸いです。

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講演者プロフィール
斎田 章文氏(さいた あきふみ)
株式会社テンナイン・コミュニケーション シニアコーディネーター
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、オーストラリアのマッコーリー大学大学院にて通訳翻訳学科を修了。帰国後、テンナイン・コミュニケーションで、大手飲料メーカー、外資系IT企業など様々な規模の企業への英語研修を設計し、ビジネスパーソンの英語力向上をサポート。

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