講演者インタビュー
ハラスメント無自覚者のリスクをいかに検知し予防するか
~360度評価とAIを活用した本質的な対策~
株式会社シーベース 代表取締役社長
深井 幹雄氏
パワハラ防止法案施行に伴い、企業における対策の重要性はさらに高まっています。重要なのはハラスメントを発生させない環境をつくることですが、現実の職場でのハラスメントは本人の無自覚のうちに水面下で起こりやすい性質を持っています。本講演では具体的なデータや事例などを基に、ハラスメントのリスクをいかに検知し効果的な予防策につなげることができるのか、これからの組織に必要な対策のポイントをお伝えしていきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
・パワハラ防止法に合わせて対策が必要で、どのように考えて進めるべきかを学びたい方
・ハラスメント防止に向けた取り組みは既に行っているが、組織としてより効果的な取り組みを検討したい方
・リモートワークなど個々の状況が見えにくい環境下でもハラスメントリスクを検知して対応できるようにしたい方
・ハラスメント対策においてデータを有効活用した取り組みがどのようにできるのかを知りたい方
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
発生したハラスメントにいかに対応するかという対処的な観点のみならず、そもそもハラスメントが起きない環境を作るためにどのような取り組みを行うことが重要か、という本質的な観点からお話をしていきます。
現実の職場でのハラスメントは本人の無自覚のうちに水面下で起こりやすく、リモートワーク環境はその見えにくさに拍車をかけています。
そのような中で、いかにハラスメントに繋がるリスクを早期に検知し、本人の啓蒙・改善にもつながるような予防策をとることが可能なのか、最新のサーベイデータを活用した、本質的で効果的な取り組みとそのポイントをご紹介していきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
2022年4月より完全義務化したパワハラ防止法ですが、皆さまの組織では対策は万全でしょうか? 国内企業のハラスメント対策への意識は高まり続けており、お客さまからご相談いただく機会が増えています。中でも多いのが「従業員に対して、抑止力のある施策をいかにして継続して実施するのか」というお悩みです。本講演でご紹介する施策がお悩み解決の一助となれば幸いです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
- 深井 幹雄氏(ふかい よしお)
- 株式会社シーベース 代表取締役社長
- 1995年エン・ジャパン株式会社入社。新卒サイト、派遣サイト、エージェントサイトの事業部長を経て、2017年株式会社シーベースの代表取締役社長に就任。
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