講演者インタビュー
【これからの障がい者雇用】人事責任者がいま知るべき「採用」から「活躍」までの3つのポイント
株式会社エスプールプラス 障がい者雇用支援グループ リーダー
大塚 春枝氏
雇用率の引き上げなど、障がい者雇用はより一層無視できない企業課題となってきています。その一方、障がい者雇用を推進することは、SDGsやダイバーシティなどの社会的風潮の観点から企業価値を高めることができる取り組みにもなってきています。本講演では、弊社が農園型障がい者雇用支援サービスを提供する中で見つけた「採用」から「活躍」までに大切な3つのポイントを市場の動向も交えながらお伝えしていきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
障がい者雇用について以下のようなご課題をお持ちの企業の方へ、当社が農園型障がい者雇用支援サービスを提供する中で見つけたポイントやノウハウを市場の動向も交えながらお伝えしていきます。
●障がい者雇用をこれから始める経営者/人事責任者/人事担当者
●今後、どのように障がい者雇用を拡大すべきか考えている経営者/人事責任者/人事担当者
●SDGsやCSRなど、対外的にもポジティブに発表できる障がい者雇用施策を進めたい方
●社内に「常時ある業務」の創出が難しいと感じている方
●社内において、障がいがある方へのフォロー体制が万全ではないと感じている方
●障がい者雇用に取り組む中で、社内においての障がい者雇用理解、取り組みを拡大させたいと考えている方
●短期・中期での障がい者雇用率未達成を解決するとともに、より企業価値につなげていきたいと考えている方
●障がいのある方にも活躍し企業貢献をしてもらうことを目指す方
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
法定雇用率の引き上げなど、障がい者雇用はより一層無視できない企業課題となってきています。その一方、障がい者雇用を推進することは、SDGsやダイバーシティなどの社会的風潮の観点から企業価値を高めることができる取り組みにもなってきています。
当社では「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」という企業理念を掲げ、障がい者雇用支援のリーディングカンパニーとしてトライ&エラーを積み重ね、事業を推進してきました。日本全国から多種多様な業界470社以上、従業員規模も70名~10万人以上までとさまざまな企業様の障がい者雇用を独自に生み出した「就農モデル」でサポートをしております。今では2,700名を超える障がいのある方が就職を実現しております。
また、IT化の進展、そしてコロナ禍での在宅勤務の普及により、障がいがある方に任されていた社内の定型業務が減っています。この流れを受け、障がい者雇用専門の特例子会社も農業分野に参入しています。農業分野に進出する企業は毎年増加し、今では全体の10%以上にまで増えています。
本講演では、創業13年目となる当社が農園型障がい者雇用支援サービスを提供する中で見つけた「採用」から「活躍」までに大切なポイントやノウハウを市場の動向も交えながらお伝えしていきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私たちエスプールプラスは「一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」という企業理念を掲げ、障がい者雇用支援のリーディングカンパニーとしてトライ&エラーを積み重ね、事業を推進してきました。
当社が創出した農園型の障がい者支援サービスは、創業から12年で、470社、2,700名以上の方々の人生に「就職」の機会を見出してきました。就職を実現させ、結婚や出産、一人暮らしなどを実現させている重度知的障がいの方々も大勢いらっしゃいます。
「働く方」にとって「やりがい、生きがい」、「企業」にとって「会社貢献」になるような働き方をご提案して参ります。
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
- 大塚 春枝氏(おおつか はるえ)
- 株式会社エスプールプラス 障がい者雇用支援グループ リーダー
- 「障がい者の定着が良くない、受け入れる部署がない」など様々な課題を抱える企業に対して、障がい者雇用のコンサルタントとして従事。年間約500名以上の障がいのある求職者と向き合い、就労サポートに取り組んだ経験を活かしながら、障がいの程度に関わらず、全ての人が自分らしく働ける世の中を目指す。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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