講演者インタビュー
100年企業カゴメの人事改革から紐解く、「人的資本経営」推進のポイント
株式会社リンクアンドモチベーション 常務執行役員
川内 正直氏
変革の時代においても持続的に企業を成長させていくためには、「人的資本」を軸にした経営が求められております。人的資本経営の推進には、従業員エンゲージメントの向上と共に、陥りがちな「組織の病」克服が不可欠です。本講演では、カゴメ株式会社 常務執行役員 CHO(最高人事責任者)有沢 正人 氏をお招きし、特に大企業に起こりやすい「組織病の症例」5つに対する、対応策・解決策を具体事例交え、紐解いていきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演では、以下のような課題感や展望をお持ちの経営層・人事の方々を対象としています。
●経営戦略とひもづく人材戦略のポイントを知りたい経営者 / 人事の方
●大企業に多く見られる、保守的で非効率な企業体制・組織風土を変えたい方
●イノベーションが起きる組織づくりを行いたい方
また、IR資料や統合報告書、その他広報活動などで人的資本に関する開示の動きが、ISO30414(国際標準化機構が発表した、人的資本の情報開示のためのガイドライン)を参考に高まっている中、実際には何から手を付ければいいかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演の聞きどころは、下記の3点です。
●人的資本経営が求められる背景の解説
●カゴメ株式会社 常務執行役員 CHO 有沢 正人氏による⼈的資本経営の実践事例のご紹介
(施策の内容とその裏にある意図・背景等)
●登壇者2名によるその場限りのトークセッション
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
昨今、労働人口の減少や、リモートワークの加速、商品の短サイクル化など、環境変化が激しい中、経営に求められるスキルレベルはますます上がってきています。
経営戦略だけでなく、人材戦略も連動させて描き、実行することが持続的企業価値向上に向け必須となっている中、これからの⽇本の企業に求められること、実際の具体施策まで、皆さまの取り組みのヒントになる1時間にいたします。当日の視聴を、心よりお待ちしております。
- 川内 正直氏(かわうち まさなお)
- 株式会社リンクアンドモチベーション 常務執行役員
- 入社後、組織人事領域のコンサルティングに加え、新規拠点立ち上げ、新規事業部門立ち上げを担当。2010年、西日本地域の組織人事コンサルティング部門の執行役員に当時最年少で着任。グループ会社の取締役を経て、2018年、同社の取締役に就任。現在はグループ最大規模である組織変革コンサルティング部門の責任者に着任。
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