講演者インタビュー
新入社員をいち早く「社会人化」-マインド・姿勢・行動を醸成するための受け入れ体制の見直しポイント
株式会社レスポンド 代表取締役
宮田 寿志氏
最近、「新入社員が受け身で、すぐ答えを求めてしまう」など、社会人としてのマインドや姿勢、行動がなかなか身につかないという悩みはないでしょうか。この悩みの解決のためには、新入社員自身の成長意識だけでなく、受け入れ側にも見直すべき点があります。本講演では、新入社員の主体性や柔軟性、思考力を育むための上司や先輩とのコミュニケーション方法、また明日から自社内でできる取り組みについてご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
新入社員の人材育成について課題感をお持ちの人事担当者や配属先上長、経営者を対象にした講演です。
入社時に新入社員研修を実施したものの、配属先の部署からは「学生気分のままだ」「言わないと動かない」「何を考えているかわからない」といった問題点が出るなど、期待される「社会人」としてのマインド・姿勢・行動が醸成されていないという課題をお持ちでしたら、その対策のヒントになります。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
新入社員に対してどういった説明や動機づけが必要で、そのために上司や先輩社員がどのようなコミュニケーションを取るべきか。また、組織や配属先のチームがどのような受け入れ体制を構築する必要があるのかなどについてポイントにまとめてご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
新入社員に限らず、企業の人材育成は、「人が人を育てる」という根本を忘れてはいけないように感じます。
コロナ禍もあり、社会との接点が少なくなりつつあります。デジタルネイティブ世代と言われる現在の若手人材は、世代の違いや趣味嗜好の違う人とのコミュニケーションスキルが弱い傾向にあると言われております。そのため、これまで以上に上司や先輩とのコミュニケーションを通じて「主体性」「柔軟性」「思考力」を育てていく必要があると考えます。
本講演が、新入社員の人材育成をより良いものにしたいとお考えの企業の皆さまにとって、そのヒントになれば幸いです。
- 宮田 寿志氏(みやた ひさし)
- 株式会社レスポンド 代表取締役
- 大手派遣会社、研修会社を経て2011年に株式会社レスポンドを設立。コミュニケーションを軸として組織や人材の課題解決に取り組む。理論や考え方だけではなく具体的で使える手法を提供し「楽しく」「飽きずに」「前向きになれる」研修演出(場づくり)で受講者のモチベーション向上に繫がる研修を実施。DiSC認定講師。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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