講演者インタビュー
学生調査から明らかになった本当の内定辞退理由とは? ~Z世代の傾向を踏まえた内定辞退防止策について~
株式会社アールナイン 事業推進部 インサイドセールス マネージャー
福﨑 大氏
学生が人事担当者へ伝える内定辞退理由は、忖度された情報が多いため、そこに対して施策を打っても意味を成さないことがあります。そこで本講演では、第三者として当社が学生へヒアリングを行い明らかになった「本当の辞退理由」を、Z世代の傾向と合わせて紹介します。また実際にあったフォロー失敗例からもひもとき、内定辞退を防止する具体的な方法を解説します。学生の本音から考える施策を知るきっかけとなれば幸いです。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「内定辞退の理由がわからない」「どんなフォローをすれば良いかわからない」など、内定辞退をされることに対して課題を感じている方は、ぜひご参加ください。
例えば、人事の方から下記のような悩みを伺いますが、いずれも解決できる課題です。
「毎年の内定辞退理由の傾向は同じだか、それが本音なのかわからない」
「毎年行き当たりばったりのフォローになっている」
「工数が足りずそもそもフォローできていない」
本セミナーでは、第三者として学生へヒアリングを行い明らかになった「本当の辞退理由」を事例としてご紹介し、Z世代の傾向も踏まえたフォロー施策についてお話しいたします。
情報収集をされている方、課題を感じられている方のご参加をお待ちしております。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
面接と同時並行で内定承諾に向けた動きを既に行っている企業も多いこの時期に、よりニーズのありそうな内容を選択いたしました。
最近はそもそも興味がない企業でも最終面接まで進み、とりあえず内定はもらうという学生が増えており、複数承諾していることが当たり前になっています。
毎年母集団が多いので安心とのお声を聞くこともあるのですが、実は大きな落とし穴かもしれません。
いかに母集団が多くても、採用したいと思った学生に辞退されてしまっては意味がないからです。
ではどんな時に学生は内定を辞退しようと思うのでしょうか?
例としては、「面接官の態度に対して不満を感じた」「全選考フェーズで何度も同じことを質問されて自分の情報が伝わっていないと感じた」「自分が知りたいと思っている情報を共有してくれない」などがあります。
上記のことはしっかり対策しているので問題ないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、声が表に出ていないだけで、学生の不満に気づかずに辞退を増やしていたという事例もあります。
そこで今回は、実際の「学生の本音」を元に内定辞退を防ぐためにできる手法をお伝えいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
今まさに選考を受けている学生たちは、他社と比較し、受けている企業にどんな魅力があるのかを探っています。つまり企業側としては選考中に見極めだけでなく、しっかり企業魅力を伝え、内定承諾してくれる設計を考えなければいけません。
本セミナーでは、事例を元に「内定辞退されないためのフロー設計」「Z世代の若者たちの傾向」「内定辞退者調査からわかった学生の本音」などをお話しします。
ご参加いただいた皆さまのお役に立てるようご案内いたします。 ご参加をお待ちしております!
- 福﨑 大氏(フクザキ ダイ)
- 株式会社アールナイン 事業推進部 インサイドセールス マネージャー
- アールナインではインサイドセールス部署立ち上げの他、セミナー講師として毎週セミナーを実施。これまで300名以上の人事の方々とセミナー内でセッションを行い、課題のヒアリングと情報提供を行う傍ら、面接など人事としても幅広い業務に携わる。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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