講演者インタビュー
オンライン時代の内定者コミュニケーション ~カギを握るのは「発見」と「納得」~
株式会社ヒューマネージ HR AGE 編集長/事業戦略グループ 部長
中久保 佑樹氏
コロナ禍での採用活動が続き、リアルの接点が減少したことで、内定辞退の増加や内定者との関係希薄化を懸念する声が多く聞かれます。“半分学生、半分社員”である内定者に自社をより深く理解してもらい、働く場所の決断を促すには、2つのキーワード「発見」と「納得」が重要です。本講演では、オンライン採用が定着した今おさえておきたい内定者フォロー施策を、分析データや企業事例をもとにご提案いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
応募者とのリアルの接点が減り、内定辞退を懸念する採用ご担当者の声を多く伺うようになりました。また、採用の早期化により、企業と学生が初めて接点を持ってから入社するまでの期間が長期化しています。連続性のあるコミュニケーションの中で、内定者が働く自分のイメージを増幅させるような施策について、お話しできればと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
採用成果実現のために、内定者フォローは欠かすことができません。内定者の声からは、ひとつのきっかけで入社を決めるケースよりも、選考中~内定後の“体験”の積み重ねにより、「その会社に入社しよう」という確信を形づくっていくケースが多い印象をうけます。本講演では「内定者の体験価値」にもフォーカスする予定です。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演では内定者フォロー施策以外にも、内定者との一連のコミュニケーションが展開される場所として効果的な採用管理システムを駆使した取り組み事例についてもお話しする予定です。選考~内定後までのきめ細かいアプローチに悩まれている採用ご担当者にも、ぜひご参加いただければと思います。
- 中久保 佑樹氏(なかくぼ ゆうき)
- 株式会社ヒューマネージ HR AGE 編集長/事業戦略グループ 部長
- 大手人材支援会社にて採用支援事業に携わった後、2012年ヒューマネージ入社。大手企業を中心とした制作ディレクターを経て、現在は制作とマーケティングチームを統合した事業戦略グループの責任者および人事・採用ご担当者様へ向けた情報プラットフォーム「HR AGE」編集長を務める。
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