講演者インタビュー
GMOペパボの人事部門が行った、試行錯誤から学ぶ「OKR」とは
株式会社タバネル 代表取締役
奥田 和広氏
目標管理手法「OKR」の注目度はますます上がっていますが、実際どのように導入、運用していけば良いか迷われている方も多いのではないでしょうか? 本講演では、OKRをHR部門でのテスト導入から全社導入、運用されているGMOペパボ株式会社の実例を中心にお伝えします。社内で旗振り役のお二人にご登壇いただき、テストからの全社導入、運用後の変化、人事評価との関係など、参考にできる実例をお伝えいたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
業種問わず変化の激しい時代の中で、現行の目標管理、マネジメントに課題をお持ちの方にぜひ、ご参加いただきたいと思っています。
この課題をどう乗り越えていったのかについて、GMOペパボ株式会社から実態をお聞かせいただき、OKRのコンサルティングを行う当社からはOKR導入、運用のポイントを踏まえてこの課題への解決策をご提供します。
「OKRに興味があるが、実際はどんなものか分からない」「OKR導入の第一歩目の踏み出し方を知りたい」「OKRを導入したが、うまく運用できていない」「目標管理をOKRを参考に見直したい」など、OKRについてお悩みの方はぜひご参加ください。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
株式会社タバネルがOKRの導入をご支援する中で得た成功のポイントを踏まえつつ、実際の事例をGMOペパボ株式会社よりお話しいただきます。同社におけるOKR導入の旗振り役であるHR統括部 副部長 船橋 恵氏、太田 紘子氏をお招きし、現場感のあるお話をしていただきます。
同社は2019年秋頃からOKR導入の検討を開始し、2020年1月に人事制度を刷新したのち、OKR導入に乗り出され、試行錯誤を経て、現在のOKR運用に至っていらっしゃいます。「OKR導入の狙い」「導入プロセス」「運用後の変化」「人事評価との関係」「今後への課題」など、ざっくばらんに現場感のあるお話をお聞かせいただきます。
また講演の後半はパネルディスカッション、質疑応答にて、参加者の皆さまに直接参考になるお話をお届けします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
正解のない時代と言われ、環境変化が激しい中、従業員、そしてチームの働き方に大きな変化が求められています。
マネジメントも目標管理も現場で運用できてこそ、効果を発揮します。リモートワークが進む企業を含めて多くの企業へのコンサルティングで培ってきた、OKRを中心とした知見と、GMOペパボ株式会社の経験談をお伝えいたします。
自律的な組織を目指すためのマネジメント、目標管理を見直す良いきっかけになれば幸いです。
- 奥田 和広氏(おくだ かずひろ)
- 株式会社タバネル 代表取締役
- 一橋大学商学部卒業。ファッション・化粧品メーカー、コンサルティング企業などで勤務。取締役として最大 170 人の組織マネジメントに携わる。OKR、組織マネジメントのコンサルティングを行う株式会社タバネルを設立。 著書に『本気でゴールを達成したい人とチームのためのOKR』がある。
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