［主催］日本の人事部「ＨＲカンファレンス」運営委員会［後援］厚生労働省

――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

現在、多くの企業が女性管理職比率向上に取り組んでいます。しかし、「女性管理職（課長相当職以上）比率」は全国平均で7.8％というのが実態です。政府の掲げる「30％」の目標を達成している企業は7.5％にとどまっています（※帝国データバンク『女性登用に対する企業の意識調査（2020年）』）。

2018年より、数多くの企業に、社外メンターマッチング、社内メンター制度支援を行ってきたMentor Forでは、こんな相談をよく受けます。
・管理職になりたいという女性社員が少ない
・女性社員のロールモデルがいない
・女性社員の課題が多様で研修ではカバーしきれない
・メンター・スポンサー機能を社内に作るために社内メンター制度を導入したいがどうしていいかからない

講演では、Mentor Forのこれまでの実績をもとに、女性活躍における社外・社内メンターの違いや活用事例、継続的な施策とするためのポイントをご紹介します。

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

「少子高齢化に伴う労働人口の減少」「働き方やキャリアの多様化」など、取り巻く環境の変化が大きい中、女性を中心とした多様な人材の活躍が企業の競争力に直結してきています。また、市場からも人的資本の開示が求められています。

中でも、女性管理職比率を向上させることは、2022年の女性活躍推進法の改訂など、法的な面でも必須となっており、多くの企業が取り組みを開始しています。しかし、すぐに結果を出すのは難しく、担当者は日々頭を悩ませているのではないかと思います。

女性を社内で育成し登用していく際、課題として挙げられるのは「社内にロールモデルが不在」「女性が管理職になりたがらない」「役職が上がるにつれて女性の数が減っていくのでパイプラインが構築できていない」といったことです。

これらの課題には「メンター」が効果的であると言われていますが、では、メンターをどのように女性活躍の文脈に落とし込めばいいのでしょうか。具体的に何をしたらいいのでしょうか。女性活躍における社外・社内メンター活用のフロントランナーでもあるMentor Forが、具体的な事例とポイントに絞ってお伝えします。

何から始めたらいいのかわからない、今後継続的な取り組みにしていきたいといった 課題をお持ちのご担当者様、ぜひご視聴ください。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

女性管理職を社内で育成したいけれど何から手をつけていいのかわからない、あるいは、さまざまな施策を行ってきたけれど決め手がない……そのようなご担当者様は、ぜひご視聴ください。

また、「メンターって何？」「女性活躍にどんな効果が？」「社内と社外で何が違うの？」といった疑問にもお答えします。

近年特に「自律的キャリア形成」「個に寄り添う人材育成」の中で、メンターによる個別の幹部育成が注目されています。

その中でも2018年からさまざまな企業において、「メンター×女性管理職育成」に特化してきた弊社の経験、ノウハウを、短い時間で凝縮してお伝えいたします。

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