なぜ、今キャリア自律が必要なのか？～人的資本経営時代のキャリア開発～

アジャイルHRは、単に自分の将来について計画を立てるだけではなく、キャリア自律をゴールをしたキャリア開発研修を提供しています。

キャリア自律とは、「自分自身を継続的にモチベートし、自分の意志をベースに主体的に行動でき、チャンスを能動的にとらえ、事態を切り開くことができるようになること」を指します。

簡単にいうと、職場環境、報酬、仕事内容等の外的要因に、自分のモチベーションや将来を左右されるのではなく、自分でモチベーションをコントロールし、言われたことをやるのではなく「私は～がしたい」という意思をもって、自分からチャンスを取りに行き、仕事を進めて、将来につなげていくという力をつけるということです。

そのようなキャリア自律を目指すために必要な第一歩は、「自分はどのような時に頑張ろう、楽しい」と思えるのか？を自分で把握して、自分の置かれている状況や、自分を取り巻く環境を冷静に見る力を養うことです。

自分でモチベーションをコントロールできるようになれば、会社は給与をもらうためにいる場ではなく、自己実現をするステージであるという意識を持つことがたやすくなり、自分と職場の共創の場を作り出していこうという気持ちを持ちやすくなります。

そのようなキャリアサイクルを創ることができれば
・これはやりたい仕事ではない
・プライベートの方が大切なので、いわれた仕事だけやればいい
・難しいこと、面倒なことはやりたくない
といった思いは徐々に減っていきます

逆を言えば、自らの仕事に対する価値観や思いをしっかりと把握できずに、自らの将来を考えることはできません。

社員の皆さんは、「あなたは仕事において何を大切にしているのか？」「どういうときに楽しいと感じているのか？」を把握できていますか？キャリア開発のスタートはそこからです。