求められる人材とは、将来の経営を担える人材であり、今まで誰も経験したことの無い状況下でも、ビジョンを示し、その実現を目指してリーダーシップを発揮していける人材です。それは、自らの力で、切り開くことができる人材であり、単に経営の知識が豊富で、頭が良いという人ではありません。

一方、このような人を育成しようとすると、教育ですべてを補えるものでなく、ある程度限界があります。そのため、どのように人選するかということが、重要になってきます。単に、「教育を受けさせる人を選ぶ」というのではなく、「これからの経営者として求められるが、教育では変わりにくい素養」を明らかにし、それを予め持っている人を選ぶことが、重要です。例えば、「達成指向」や「自信」というものです。これらを明らかにするのに有効な手法が、心理学を応用したコンピテンシー面接です。
さらに、教育においては、受講者に知識やスキルを付与することに加え、自ら考え、学び、自らを変えていくことができる力を身につけられるようにアクションラーニング等を組み込むことが有効です。

本セミナーでは、上記のポイントを中心に、ハイポテンシャル人材を育成するための人選と教育の具体的な仕組みと手法を、企業事例と共にご紹介致します。

【このような課題をお持ちの方にお勧めします】
■選抜型教育をもっと効果的なものにしたいとお考えの方
■選抜研修での「新規事業戦略立案の質」が向上しないで困っている方
■現在の部長クラスを短期（２～３年）で経営人材にしたいとお考えの方