〔概要〕

　改正高年齢者雇用安定法の施行に伴い、2013年4月より「希望者全員を65歳まで雇用すること」が義務化され、多くの企業で処遇や各種制度の変更が行われました。その一方、一時的な対応による処遇や制度の“歪み”によりシニア社員のモチベーションが下がってきている、といったご相談も増えてきました。

　また、弊社調査によると「定年後も高いモチベーションを持って働ける」と答えた50代社員はわずか2割程度にとどまり、中高年齢社員のモチベーションに課題があることが明らかとなりました。多くの企業で「シニア社員の生産性向上・活性化」が重要な『経営課題』となっているのです。

　50歳代社員が定年まで、そして定年以降会社から完全に引退するまで、継続的に専門能力やスキルをブラッシュアップし、時代のニーズに即した業績貢献への戦力として、また後輩社員への技能伝承の担い手として活躍してもらうためにも、50歳代社員のキャリア開発はますます必要となってきているのです。

　そこで今回は、シニア社員のキャリア開発施策や事例の情報提供や、50歳代社員のキャリア開発の支援の手法の１つである「キャリアデザイン研修」を有力講師のファシリテーションによりセッションのご体験をしていただきます。また、貴社のお悩みやお困りごとを個別にお伺いする相談会を開催します。 
研修導入をご検討する場としてお役立てください。