LITALICO、職場のストレスを対象とした カウンセリングサービス
「Menty(メンティ)」を3月2日(月)に提供開始
「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障がい者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川 敦弥)は、職場や子育てストレスを対象としたカウンセリングサービス「Menty(メンティ)」を2015年3月2日(月)に開始いたします。
また、サービス開始より、4月30日までの期間、カウンセリングの無料体験を実施いたします。
MentyはMentorとyouを合わせた造語で、カウンセリングを通して人生のメンターとなるようなよき理解者に出会うという意味をこめています。
当社では、障がい者就労支援サービスWINGLEを全国44ヶ所展開しており、就労支援利用者の約7割がうつ病等の精神疾患となっています。中でも職場のストレスにより精神疾患になるケースが多くみられ、厚生労働省の調査*によると労働者の約52%が仕事に関する強い不安、悩み、ストレスを感じているといわれています。
今回、カウンセリングサービス「Menty」により、うつ症状等の事前予防、および就労支援を利用して就職された方のサポートを充実することを目的としています。
*平成25年 労働安全衛生調査(実態調査)
【Menty(メンティ)の特徴】
(1) ストレス対象にあわせたカウンセリングサービス(職場ストレス/子育てストレス等)
精神疾患の就労支援経験者・企業の人事経験者などが対応いたします。
(2) オンラインでカウンセリング予約
予約サイト上でいつでも予約、場所を選ばず電話カウンセリングを受けることができます。
(3) 悩み解消のため、信頼関係構築から具体的な行動のステップ、実行までをサポート
お客様の要望にあわせて、ストレス解消までのプランを作成し、サポートします。
(4) 4月30日までカウンセリングの無料体験
通常50分5,000円(税抜)のカウンセリングをサービス開始より2ヶ月間無料で体験することが可能です。
【アドバイザー コメント】
小堀 修(こぼり・おさむ)
(英国スウォンジー大学講師・学術博士・臨床心理士・Academy of Cognitive Therapy認定セラピスト)
「Mentyが目指す、メンタリングとは、ある専門分野(expertise)において、先輩(Mentor)が後輩(Mentee)に、心理的、社会的、経済的な支援をすることです。その語源はギリシア神話までさかのぼります。オデュッセウスの息子が、父を探す旅を護り導くために、アテナが姿を変えたのが、父の友人であったメンター(Mentor)といわれています。Mentyは、仕事と育児など悩みにあわせて支援するサービスです。特に、心理的な課題を持つ人の就労と、発達に課題のある子を持つ親御様の支援において、経験豊かな専門家が皆さんを護り導いてくれるよう願っています。」
【LITALICOについて】
LITALICOは、2005年12月設立以来、日本における社会問題としての「障がい者雇用」分野に着目し、一法人としては全国最多となる全国44拠点(2015年1月時点)で事業所を展開しています。企業向けの障がい者雇用支援から始まった事業は、現在では障がい者向け職業訓練事業、そして障がい者の家族向け事業や教育事業など、その領域を広げています。学習教室「Leaf」を首都圏48箇所(2015年1月時点)で開校しているほか、2014年4月に、IT・ものづくり教室「Qremo」を東京・渋谷にオープンしました。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社LITALICO http://litalico.co.jp/ /2月26日発表・同社プレスリリースより転載)