アイデム、正社員転職者採用時の
履歴書に関するアンケート調査の結果を発表
求人広告を企画・発行するアイデム（東京都新宿区、椛山亮・代表取締役）の「人と仕事研究所」は、当社の新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」の発行エリアの求人企業の採用担当者を対象に正社員転職者採用時の履歴書に関するアンケート調査を行い、その結果をまとめましたのでお知らせいたします。
■ 採用担当者が履歴書から判断するのは「応募者の一般常識の度合い」
履歴書からどのようなことを判断していますかという問いに対してもっとも多かったのは、「応募者の一般常識の度合い」で65.3％ 、ついで「応募者の入社意欲の強さ」57.4％ 、「応募者の人柄」55.8％、「応募者の実務能力」47.1％の順となった。
■ 「使い回しと感じる履歴書」を全体の89.3％がマイナス評価
履歴書を通して応募者を評価する際にマイナスに働くことがらは、「使い回しと感じる履歴書」の89.3％がもっとも多い回答。ついで「転職回数が多いこと」84.3％ 、「修正液の使用による書き直し」78.5％、「職務経歴の空白期間」70.1％、「スナップ写真の使用」69.0％の順となった。
■ 「文字の丁寧さ」を全体の91.2％がプラス評価
履歴書を通して応募者を評価する際にプラスに働くことがらは、「文字の丁寧さ」の91.2％がもっとも多い回答。ついで「文字の美しさ」75.5％、「手書きであること」54.6％の順となった。
■ 「ワード・エクセルで作成されている」履歴書、評価に「影響しない」が62.7％
履歴書を通して応募者を評価する際に、評価に影響しないことがらは、「“ 同校” “ 同社” “ 〃”などの省略表現」75.8％、「ワード・エクセルで作成されている」62.7％、「趣味に関する記入」59.1％であった。
■ 採用活動全般で採用･不採用の判断に影響するのは、「面接時の質疑応答の際の受け答えの様子」が98.0％
採用活動全般で採用･不採用の判断に影響するのは「面接時の質疑応答の際の受け答えの様子」98.0％で、｢採用時の質疑応答の内容」96.2％をわずかだが上回った。以下「面接時の第一印象」95.5％、「来社時の受付での様子」90.4％、「電話での問い合わせ時の応対の様子」88.8％の順となった。
その他詳細は、下記よりご覧ください。2009年9月末まで一般公開中です。
http://apj.aidem.co.jp/question/investigation/relate_resume.html
【 調査データ 】
調査対象： 企業の採用担当者
調査実施期間： 東日本 平成21年4月17日〜4月24日/西日本 平成21年4月27日〜5月1日
調査方法： アイデム営業社員が配布、回収する留め置き法
有効回答数： 1,416
回答企業内訳：
【所在地】 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 岐阜県 静岡県 愛知県
【所在地】 三重県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 愛媛県 福岡県
【従業員数】 1〜9人： 94社 / 10〜29人：261社 / 30〜99人： 412社 / 100〜299人： 296社 /300〜99人： 176社 / 1000人以上： 120社 （無回答57社） /合計1416社
アイデム http://www.aidem.co.jp／同社プレスリリースより抜粋・7月1日