エム・アイ・アソシエイツが企業研修向けに
「女性社員のためのキャリア支援プログラム」を提供
組織人材コンサルティング会社のエム・アイ・アソシエイツ(東京都港区、大上二三雄・松丘啓司・代表取締役、以下MIA)は、昨今注目され始めた「ダイバーシティ・マネジメント」に対応し、「女性社員のためのキャリア支援プログラム」を本年4月より企業研修向けに提供を開始します。このプログラムは、女性の積極的・戦略的活用を図る企業が、女性社員のキャリア意識を活性化支援するものです。
プログラムは、(1)現在の自立度を計る「自立度診断」(2)価値観を分析する「価値観診断」(3)ありたい姿の実現に向けた「自己変革プランニング」、の3部により構成されています。研修費用は一人当たり概算で5万円。MIAでは、今年度は10社、1000人への提供を見込んでいます。
【 「女性社員のためのキャリア支援プログラム」の特徴 】
女性社員が従来の価値観に縛られず、自分を活かせるキャリアビジョンを描くことを目的にしています。診断プログラムによる自己理解をベースとすることで、会社からの押し付けでなく、自分から積極的にキャリアプランを考える機会を提供します。
(1)「自立度診断」(独自開発のウェブ診断システムを使用)
「ぶら下がり型社員」「知識偏重型社員」など、ビジネスライフにおける自立度を測定し、自己決定願望やモチベーション面、資産運用能力など5ジャンル40項目の強み・弱みを 認識します。
(2)「価値観診断」(価値観カードを使用)
「完璧でありたい人」「観察する人」などエニアグラムを基本にした9つの価値観から、 自分のタイプを知り、モチベーションの要因を再発見します。
(3)「自己変革プランニング」
上記診断に基づき、女性社員自身でキャリアのありたい姿(Will)を明確にします。その上 で、意欲を持って取り組めるキャリア構築に向けたアクションプランを作成します。
【 「ダイバーシティ・マネジメント」に対応 】
今後、企業には多様な価値観やワークライフバランスを許容できる組織運営が求められます。そのためには組織内の男性思考と女性思考をうまく融合して運営していく、ダイバーシティ・マネジメントが重要なポイントになります。女性特有の才能や強みを活かした真の女性活用を実現するためには、企業は以下の4点に取り組む必要があります。
1.経営レベルでダイバーシティ・マネジメントの発想をもつ
2.制度面で多様なワークライフバランスなどをサポートする
3.多様な価値観を許容する企業風土を築く
4.女性自身が従来の男性社会特有の価値観に縛られず、自分を活かせるキャリア ビジョンを描く
MIAでは、今後これらに対応したソリューションを提供していきます。今回の「女性社員のためのキャリア支援プログラム」は、この4番目に対応したものです。
■ プログラムの詳細はホームページ( http://www.mia.co.jp )でご覧いただけます。
(エム・アイ・アソシエイツ http://www.mia.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月13日)