サイコム・ブレインズ株式会社 サイコム・ブレインズ講師
寺石 雅英氏
研修の中でも受講生から苦手と言われるが財務会計の研修です。しかしながら何処かで学ぶ必要がある事も事実です。この研修を楽しく受講するにはどんな事が 必要なのか。その内容を今回のセミナーではご体感できます。内容はアカウンティングとファイナンスを2時間の中で実際の講師がワークショップ形式で講義し ます。現在導入をお考えの方、実施しているが受講者からの評判が良くないとお悩みの方。この機会にぜひお越し下さい。
近寄り難い財務会計の研修も、親しみやすく開催
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
寺石:財務会計の研修は、とかく受講生から嫌われる傾向の強い研修です。しかしながら、上位職になればなるほど、知らないと言う訳にはいかない知識でもあります。従いまして、どこかのタイミングで研修を実施しようと考えている人材育成担当者様は多くいらっしゃいます。
受講生から嫌われる要因の一つとして、細かい数字を知らなければいけないと言う先入観があります。とかく会計士や税理士などが講義をする研修は、細かい数字にとらわれる事が多く、経理の職種の社員には有効なのですが、営業や技術の方には不要な情報なども入っていたりします。しかし実務で使うポイントは、そのような細かい部分を見る必要が無かったりするんですね。そのポイントを如何に楽しく理解してもらうのか。その点を意識して、講義をします。
また、アカウンティングについては多少理解している人でも、コーポレートファイナンスに関しては拒否反応を示す人がほとんどです。現在価値と言う概念が理解できない人が多いのですが、その内容を説明し理解すると言うよりも、M&Aなどの事例をベースに講義することで、受講生はより興味を持って研修に参加してくれます。そのエッセンスを今回のワークショップで、少しでも体感していただければ良いなと考えています。また内容以外の部分では、わからない所が出た際に、すぐに質問ができる雰囲気が講師にあるかどうかということも、この研修の重要なポイントです。そういった雰囲気なども、今回のワークショップでご確認いただければと思います。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
寺石:弊社は1996年からビジネススクールを運営しており、非常に多くの受講生の声が集まっています。その中でどのような運営をすれば、堅いイメージのある財務会計の研修を楽しく受講してもらえるか試行錯誤してきました。せっかく研修を受けても、受講後に財務会計が嫌いになってしまっては意味がありません。
この研修では、近寄り難い財務会計の研修を親しみやすく、その上実務に繋がる内容でご提供しています。また、講師も多くの実業の経験があり、その体験をベースに、単なる知識を習得すると言うより、実務でいかに使うかを意識した講義を行います。とにかく嫌われがちな研修を、親しみやすく受講していただいています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
寺石:この研修ほど、講師によって品質が左右される研修は無いのではないかと考えています。ぜひ講師がどんな人なのか、またどんなコンテンツで運営していくのかを受講生の気持ちになって体感してください。現状の財務会計の研修で受講者の満足度が上がらなくてお困りの方、これから導入しようと考えられている方、ぜひ、受講後のアンケートでも満足度の高い本研修の体感セミナーにお越しください。
- サイコム・ブレインズ株式会社
サイコム・ブレインズ講師 - 寺石 雅英氏(てらいし・まさひで)
- 一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了後、名古屋商科大学商学部講師、助教授、群馬大学社会情報学部教授等を経て大妻女子大学 キャリア教育センター教授。その間国立大学教官として日本初のJASDAQ上場企業の社外監査役に就任。さらに現在はJASDAQに上場する総合余暇サー ビス提供企業の社外監査役も務める。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
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