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講演者インタビュー

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新人育成は最初の3年で決まる!~やってはいけない「間違いだらけの新入社員研修」

株式会社ファーストキャリア 代表取締役社長

若鍋 孝司氏

新人・若手社員の育成は最初の3年が勝負になります。では、その重要な期間に学ばせるべきこと、経験させるべきこと、そしてその効果的な教え方は何か? 現場で主体的に行動する若手社員を生み出すための教育研修のあり方・考え方・内容について、具体的事例を中心にご紹介します。特に2013年度の新入社員 研修の企画に向け、昨今の若者の傾向を題材に「やってはいけない研修、アプローチ方法」についても触れていきます。


いま、新入社員研修はどうあるべきなのか?

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

若鍋:この時期になると、来年度の新入社員研修のご相談を頂戴することが多くなります。その中でよくお聞きするのは、「とにかく厳しくしてほしい」「マナーを徹底してほしい」「何でも主体的に自分から行動するよう、しつけてほしい」といったご要望です。

昨今の新入社員はまじめでおとなしく、言われたことに一所懸命取り組みますが、一方で言われないと動かないだけでなく、そうしていることに危機感がありませんから、当然のリクエストだと思います。だからといって、厳しく叱ったり感情的に押したりするやり方や、正しいマナーの行動訓練を何度も繰り返し練習させる研修がよいかと言うとそうではありません。また、言われないことを自分で考えて動くように指導すると、自分勝手な行動をとるようになって、自分から行動したのに叱られる結果を招くのです。

私たちは着眼するポイントが異なるために、双方がストレスを抱え、学習がなされない場面を多く見てきました。よかれと思ってやったことが、実は間違っていたという研修を実施してしまっているのです。しかも、本質的な原因を突き詰めないうちに「昨年も厳しかったが、厳しさが足りなかった。もっと厳しく徹底し、繰り返し同じことを言い続けなければいけない……」という思考に陥り、むしろ逆の方向に突き進もうとするのです。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

若鍋:私たちは、社名のとおり、会社に入って最初のキャリアを築くことに特化した会社です。新入社員や若手社員がいち早く(自社の)一人前に成長するために、何が必要なのか、それをどう学ぶと効果的なのかを追及し続けてきました。

その結果から見ると、まだまだ多くの企業で「間違いだらけの新入社員研修」を実施する可能性があるようです。今回のセミナーではその間違いを認知し、新入社員や若手社員の皆様に、適切かつ効果的なトレーニングを実施いただくためのエッセンスをお伝えしたいと思っています。

また、OFF-JTだけでなく、OJTにおいても誤った施策を展開している例があります。私たちが日々接している企業様で、以前起きていた間違いの実例から必要なエッセンスを抜き出し、どうすれば「今どきの新入社員に変化をもたらすことができるのか」について、具体的なソリューションをご紹介します。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

若鍋:これから新入社員研修を企画される方、すでに例年決まっているプログラムに見直しの必要性を感じていらっしゃる方、変わりゆく新入社員・若手社員の傾向の本質を理解し、アプローチ方法を変えようと考えている方は、ぜひお聞きいただく価値のある内容です。自社で研修プログラムを内製化している方も、具体的なヒントやTIPSをお持ち帰りになれます。問題・課題と感じられる点を抽象的でもよいので、頭に描きながらお越しいただければ幸いです。

講演者プロフィール
株式会社ファーストキャリア
代表取締役社長
若鍋 孝司氏(わかなべ・こうじ)
株式会社ニチレイ人事部にて制度改革・研修業務に従事。株式会社セルムを経て、2006年に株式会社ファーストキャリアを設立、代表 取締役社長に就任。企業における本質的な若手人材育成の実現を推進している。著書:「20代でファーストキャリアを築ける人、築けない人』『草食系男子× 肉食系女子、どちらが育つか?』

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
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  • E-mail:hrc@jinjibu.jp