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講演者インタビュー

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ビジョンを見据え、現場を動かす、学ぶ管理職こそが会社を強くする

株式会社HRインスティテュート チーフコンサルタント

染谷 文香氏

強い企業は「管理職が強い」と言っても過言ではない。経営トップのカリスマ性、能力だけで組織を成長へと牽引していくには限界がある。組織の向かう方向を 見据え、それを現場で実践していくのは管理職である。学ぶ管理職、自らの成長を組織の成長に活かすことのできる管理職をどう育成するのかを考えたい。


自ら学び、動く、主体的な管理職をいかに育成していくのか

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

染谷:ビジョンの実現や戦略立案において、経営トップの信念や想いが重要なことは言うまでもありません。リーダーは常に高く広い視点で環境変化を察知し、組織の進むべき道を照らしていかなければならない。しかし、トップだけが優れていても、目標を達成することはできません。現場をマネジメントし、最大限に成果を上げるために重要なのが「管理職」です。「ミドル」とも呼ばれる中間的な位置づけであり、その名の通りトップ層と現場をつなぐと言われてきました。しかし、これまでの管理職は、その能力を組織の中で十分に活用してきたとは言い難い。上の考えを下に伝えるだけの単なる伝達役と揶揄されることも多かったからです。

1970年代の後半から、企業は組織としての役職以外に、能力や成果に応じての「職能格」を導入し始めました。それによって、部下のいない管理職が増えることになり、本来、管理職が果たすべきマネジメントを経験することない管理職が増えました。仕事はできるが、マネジメントとしての能力を高めることのない「名ばかり管理職」です。

前述したように、企業の目標達成、戦略実践のためには管理職の戦力化が必要不可欠。そこで、今回は管理職に焦点をあて、管理職が能力を高めるためには何が必要なのかを考えます。組織としてすべきことだけでなく、管理職自身がすべきことをとりあげます。自ら学び、動く、主体的な管理職が日本企業を新たな道に導くといっても過言ではありません。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

染谷:弊社はコンサルティングや人材育成トレーニングを通じて、さまざまな企業の課題を解決してきました。どんなに素晴らしいビジョンや戦略を掲げても、実践するのは人材です。人材の成長なくして企業は成長することはできません。

私たちが重要だと考えているのは「人や組織の主体性」です。自らが問題意識をもち、考え、動ける人材こそ、今の企業に求められているのではないでしょうか。弊社のコンサルティングや研修を通して、自組織のために何に取り組むべきなのか、どう取り組むのかを明確にしていただきたいという想いで、日々企業の課題と向き合っています。机上の空論ではなく、「現場重視」「実践重視」のプロジェクトや教育プログラムの実践を推進しています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

染谷:昨今、私が企業の担当者からよくお聞きするのが「管理職の戦力化」「リーダーたるリーダーの育成」です。日本企業は業種にかかわらず、2008年から2009 年にかけてのリーマンショックで多くの痛手を受けました。また2011年の東日本大震災による人的、経済的なダメージは図りしれません。今の日本企業が先を見据えてビジネスを展開していくのに、管理職が重要なポジションであることに変わりはありません。管理職が自ら学び、自らを高めることによって、組織全体が強くなる。皆さんと一緒に管理職のあり方を考えていきたいと思っています。

講演者プロフィール
株式会社HRインスティテュート
チーフコンサルタント
染谷 文香氏(そめや・あやか)
株式会社HRインスティテュート創業メンバーの一人。大手建設会社や製造業を中心に、新規事業計画立案&経営課題解決のためのコンサルティング業務に従事。また様々な業種、階層における人材教育プログラムの企画、運営、実践に携わる。

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
  • 〒107-0061東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル 7F
  • E-mail:hrc@jinjibu.jp