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講演者インタビュー

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「タレントマネジメント」だけにとどまらない~経営者が求める人事システムとは?~

インフォテクノスコンサルティング株式会社 セールス・マーケティング事業部 本部長

大島 由起子氏

人材データに対する経営層の関心が高まり、人事をめぐる環境が大きく変化する中、人事システムに求められる要素は大幅に様変わりしています。また、海外から「タレントマネジメントシステム」が複数進出してきており、人事システム市場はにわかに注目を集め始めました。では今、経営層や現場の要請に応えるために必要なのは、どのようなシステムなのでしょうか?間違いのないシステム選びのポイントをお話します。


経営に貢献できる「タレントマネジメントシステム」について考える

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

大島:今、「タレントマネジメントシステム」が注目を集め始めています。インフォテクノスコンサルティング株式会社(ITC)では、この9年間、一貫して「人事・組織戦略にITを十分に活用する」ことを目指して、人材・組織マネジメントに貢献するシステムを販売・導入してきました。そこに、「タレントマネジメントシステム」の盛り上がりの兆候。私たちが取り組んできたことにスポットが当たってきたことを嬉しく思うと同時に、「タレントマネジメントシステム」という言葉が独り歩きをし始めてしまうのではないかという懸念を持っているのも正直なところです。

そもそも、人事部や人材・組織のマネジメントに関わる部署・人には、企業が持つ人材の価値を十分に引き出し、組織力を高め、経営戦略実現をサポートする一連の活動が求められています。「タレントマネジメント」はそうした包括的な「人材・組織マネジメント」の中核となる活動であり、人事が経営に貢献していくための重要な位置を占めるものと捉える必要があるでしょう。ですから、単に「タレントマネジメントシステム」という言葉だけに囚われてしまわずに、「人事が経営に貢献していくためのシステム」を選択し、構築するためには何が必要なのかを考えていきたいと思います。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

大島:「タレントマネジメント」を含む「人材・組織マネジメント」に対してITを十分活用し、経営に貢献していくためには、(1)人材関連データの一元化、(2)人材関連データの可視化、(3)人材関連データの活用、(4)データに基づく予測とKPIの構築の、四つのステップが揃っていることが大変重要です。このことが、投資した価値以上の価値を生み出せる「人材・組織マネジメントシステム」であるか否か、「タレントマネジメントシステム」であるか否かを分けるポイントとなると考えています。

日々お客様を訪問し、システムをご提案させていただいていますが、ともすると、システムが提供する機能に注目が集まってしまい、その背後にあるべき、こうしたつながりが見落とされがちなのではないか、と感じることがあります。実際にお会いした経営層の方々の声、現場マネジメントの声、導入経験を交えながら、地に足のついたお話をしていきたいと思います。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

大島:よいビジネスアプリケーションシステムというのは、(1)使う人の「思考を止めない」「思考を発展させる」、(2)使う人に「気づきを与える」「行動を促す」、(3)使う人が「予測できる」「目標達成を実現する」、という働きをするものです。「タレントマネジメントシステム」「人材・組織マネジメントシステム」にも、そのような価値を期待していただきたいですし、今回はそのためのヒントを持って帰っていただきたいと思います。

講演者プロフィール
インフォテクノスコンサルティング株式会社
セールス・マーケティング事業部 本部長
大島 由起子氏(おおしま・ゆきこ)
株式会社リクルート入社。人事部採用担当、経営企画室、「就職ジャーナル」編集部を経た後渡豪、Hewlett-Packard Australia LtdのAsia Pacific Contract Centreにて、HPとコンパックの合併時に、日本における契約システム統合のリーダーを務める。2004年よりITCに参加。人材マネジメントにおけるIT活用推進のサポートを行う。

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
  • 〒107-0061東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル 7F
  • E-mail:hrc@jinjibu.jp