• トップ
  • 開催概要
  • プログラム1日目
  • プログラム2日目
  • 講演者インタビュー
  • アクセス
  • 前回の様子

講演者インタビュー

講演者インタビュー一覧

キャリア創造で事業価値を増やすハイブリッドマネジメント~世代を問わない活性化へ

セレクションアンドバリエーション株式会社 マネージングディレクター 代表取締役

平康 慶浩氏

目の前の高齢者活用だけを悩んではいけない。40歳前後の団塊ジュニア世代、5年で120万人減少する20代若手世代も数年以内の課題となる。一方で事業の成長性、価値の創出において加速的な対応が求められる。そんな不安定成長期において安定成長を続ける企業事例から、日本という「ローカル地域」の環境変 化に対応する改革方向性を読みとき、グローバル化、事業革新、M&Aなどに対応する人事マネジメント指針を提言する。


優秀な人を集めて、育てることで事業を伸ばす――そのために何をすべきか?

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

平康:優秀な人を集めて育てることで事業を伸ばす。そのために今の日本でどうすればいいのかを示す。本講演のポイントは、その一点に尽きます。

バブル崩壊までだけではなくその後の10年以上に渡って、多くの日本企業では「終身雇用」「年功序列」「企業別労働組合」という「常識」にとらわれていました。これは理屈ではなく、感情レベルにまで染みついたものです。これらの仕組みは、特に団塊の世代に活躍してもらうために生まれたものです。しかし、終身雇用はリストラや早期退職で崩れ、企業別労働組合と言う概念も転職市場の活性化で有名無実化。かろうじて残った年功序列は仕組みとして消えつつあっても、経営者やマネジメントの心に深く刻まれています。

これらの三つの常識は、今の二十代若手社員が一番望んでいることという調査結果もあります。重要なことは、この三つの常識を持ち続ける限り、日本と言うローカル地域では生き残れても、グローバルな競争では勝てないという事実です。一方で国の政策をはじめとして、終身雇用や年功序列を求める動きは強い。その矛盾のはざまで多くの企業が悩まされていると感じます。

本講演では、その矛盾を解消する答えとして『ハイブリッドマネジメント』という概念を提示します。これは世代によるモチベーション要因の違いを踏まえながら、事業や職種の違いにも対応した人事マネジメントの仕組みです。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

平康:最初に申し上げなければならないのは、弊社はとても小さなコンサルティングファームだということです。そのため、同時に多くの企業のお手伝いはできません。しかし、小さいからこそ、できることがあります。それは私自身が必ず各社の改革に直接参画し、企業の課題を分析し、あるべき改革の方向性をご支援していくということです。

私は、伝統的な日本企業と外資系企業の双方で活躍した経歴を持っています。そのため、グローバルなニーズと、日本独特の慣習、組織文化の双方を理解しています。だからこそ、一方的に現状を否定するだけでなく、これまでの各社の事業経緯を踏まえた良い点を尊重しつつ、グローバル化や少子高齢化などの環境変化に対応してゆく具体的な解決策を、現場に浸透しやすい形でご提案することができます。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

平康:貴重な時間を割いていただくので、なるべく多くの事例を踏まえてお話したいと考えています。皆さまには、事例の背景やポイントを社内に持ち帰って共有することで、ぜひ改革にお役立ていただきたい。

一方、ご注意いただきたい点もあります。それは講演時間が非常に短いことです。カンファレンスのスケジュールもタイトなので、講演終了後に個別のご質問をお受けする時間がないかもしれません。そこで、ご質問やご要望などがあれば、セミナーの後日でも結構ですので、お気軽にメールなどでご連絡いただければと思います。もちろん、時間のご都合がよろしければ、当日のご質問も歓迎いたします。

講演者プロフィール
セレクションアンドバリエーション株式会社
マネージングディレクター 代表取締役
平康 慶浩氏(ひらやす・よしひろ)
早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。外資系コンサルティングファーム、シンクタンクを経て現職。人材がコアとなる先進メー カーや商社、流通チェーンなど多くの企業で役割と評価とを軸にしたキャリアパスを構築。近著(2012年10月)「うっかり一生年収三百万円の会社に入ってしまった君へ」(東洋経済新報社)

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
  • 〒107-0061東京都港区北青山2-7-9 日昭ビル 7F
  • E-mail:hrc@jinjibu.jp