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日本の人事部「HRカンファレンス2024-春-」 
				2024年5月15日(水)・16日(木)・17(金)・21(火)・22日(水)・23日(木)開催

[主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会[後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2024-春-」トップ 講演者インタビュー 富沢 裕司氏(マキシマイザー株式会社 代表取締役)インタビュー

AI活用とVUCA時代に必要な「ロジカル思考力」を強化するための研修企画と実践ノウハウ

富沢 裕司氏 photo

マキシマイザー株式会社 代表取締役

富沢 裕司氏

AIの効果的な活用と、先行き不透明なVUCA時代における情報分析のために「ロジカル思考力」強化が重要です。本講演では「ロジカルの4要素」についてお話しします。また、既存のロジカル関連の研修における課題と解決策、ロジカルに方針策定を考えるコツなど「ロジカル思考力」を活かした業務の改善につなげるための研修企画と実践ノウハウを5つに分けて解説します。貴社の競争力強化に向けたヒントをぜひお持ち帰りください。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

ロジカルシンキング、問題解決、課題設定、仮説思考、戦略思考といった思考系スキル研修を社内で実施している、あるいは外部の研修に社員を派遣している、ということは多いと存じます。既存の研修に対して、次のような課題を感じている人事・人材育成の方向けの講演です。

1)研修の効果が見えづらい
2)研修の費用が内容に対して高いと感じる
3)研修の中で自業務の検討を行いたい
4)研修でeラーニングを取り入れているが、あまりうまくいっていない
5)社内の現場では、同じような問題が繰り返されている
6)社内の現場では、報告や提案の説明が分かりづらい
7)社内の現場では、具体性や論理性よりも、声の大きさで決定がなされている

多くの企業でロジカル(思考系)研修の実施が当たり前になってきていますが、一方で課題をお聞きすることも多くなっています。課題を解決する具体的なヒントやコツをお伝えいたします。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

私はロジカルシンキング研修の分野で10年以上の講師経験があります。研修をご提供しているお客様先は、各業界におけるリーディング企業です。この経験から得られた具体的で本質的な課題と原因、解決策をお伝えいたします。そして本講演に参加することで、ロジカルになるためのコツと心構えが分かり、明日からご自身がロジカルを実践することも可能です。本講演では次の項目で解決策やヒントを明示いたします。

1)ロジカル思考の重要性と「できていない場合」の状態
2)ロジカル思考力を実現するための4つのポイント
3)ロジカル報連相のコツ
4)ロジカルな問題解決手法(思いつきで終わらないために)
5)経営戦略に関する思考力を向上させるために
6)既存のロジカル研修の特徴と改善に向けた提案
7)思考力を鍛えるためにeラーニングのメリット、デメリット

特に6)にある既存のロジカル研修においては、用語が難解である、学習内容が実務と関係しない、グループワークで盛り上がって終わる、自業務の検討がしっかりできない、といったお声を聞くことが多く、その部分についても具体的な解決策をお伝えいたします。

また、ロジカル思考の強化はリスキリングにも適した内容です。リスキリングの手法や方向性に関するヒントもお伝えしてまいります。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

ロジカル研修によって解決できる組織の課題はたくさんあります。管理職、係長、主任といったリーダー層においてロジカル思考力を強化すれば、社内にある問題の多くは解決に向かいます。目的を明らかにして構造的に情報を整理し、関係者の間で適切な議論を行えば、できることは数多くあります。また新人、若手、中堅といった現場のロジカル思考力を強化すれば、業務の効率が上がり時間とコストの削減につながります。ロジカル思考力は研修によって社内でお役立ちできる部分が大きいです。ぜひ、ロジカル思考力を強化するためのコツ、ノウハウを本講演からお持ち帰りくださいませ。そして会社への貢献度をさらに高めていただければ幸甚です。

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講演者プロフィール
富沢 裕司氏(とみざわ ゆうじ)
マキシマイザー株式会社 代表取締役
ロジカル思考力強化の専門家として数多くの企業に研修をご提供中。三洋電機、経営共創基盤、マブチモーターを経てプレセナにて研修講師を務めた。三洋電機では半導体事業の欧州拠点長(ドイツ駐在)を務め、マブチモーターでは事業戦略の策定支援を行うなど実務での経験が豊富である。

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