講演者インタビュー
人材アセスメント×LMSで切り開く新しい学習体験
~事例から読み解く学びの定着のポイント~
サイコム・ブレインズ株式会社 コンサルタント
兒玉 麻美氏
「研修が受けるだけのものになっていて現場での実践に結びつかない」という声をよく聞きます。学びを定着させ実践できるようにするためには、従業員のモチベーションを保ちつつ研修の場以外での学びを促進する、個人にあわせた学習体験のデザインが必要です。本講演では、アセスメントとLMSを活用した学習設計を例に、新しい学習体験を構築し従業員の自律的な学びを支援するポイントをご説明します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
人材開発に携わり、以下のようなお悩みを持つ方に聞いてもらいたい内容です。
・学習効果を更に高めるための設計ポイントを知りたい
・LMSを活用して学習効果の最大化や運営効率化を目指したい
・学習行動を分析し、より効果的な教育施策を策定したい
・受講者が自律的に学習するための施策を講じたい
オンライン研修、動画見放題サービス、アセメント、LMSなど、学習のためのコンテンツやツール、学びの形式はここ数年で飛躍的に増えています。どのように学習体験をデザインすればよいかお悩みの人材開発担当者の方に最適な内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
提供者主体で効率重視の手法ではなく、学習者主体で学習者の体験価値を重視した設計をしたいと考える人材開発担当者様は多いと思います。しかし、具体的にどのようにデザインすればよいのか、デザインするうえでテクノロジーやツールをどう組み合わせれば良いのかは分かりにくいかもしれません。
人材開発の支援を約30年続けてきたサイコム・ブレインズと、人材アセスメントを介して働く人たちの行動変容を実現してきたHRD株式会社がタッグを組んで作り上げた学習体験のモデルを紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
学習体験の設計ポイントを理解すれば、様々な学びに応用させることが可能です。本講演が、貴社の学びの最大化に貢献できることを祈念しております。
- 兒玉 麻美氏(こだま あさみ)
- サイコム・ブレインズ株式会社 コンサルタント
- 在学中にデンマークのフォルケホイスコーレ(成人教育機関)を訪れた際、世代を超えて学び続ける人々の姿に感銘を受け、ラーニングの領域に興味を持つ。鋭い洞察力で顧客の潜在的課題を抽出し、最適なソリューションをご提案しながら、更なる要望を引き出し解決していく顧客伴走型コンサルティングスタイルで活躍中。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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