講演者インタビュー
一橋大学 名誉教授 米倉氏と学ぶ、探求と越境が切り拓く組織の未来
一橋大学名誉教授/法政大学大学院教授/ソーシャル・イノベーション・スクール学長
米倉 誠一郎氏
現代の企業組織は、次世代リーダーの育成、次世代ブランディング、社内エンゲージメント等の様々な課題を抱えています。その解決のためには、「探求」と「越境」。すなわち、問い力と多角的な視点が必要です。本講演では、一橋大学 名誉教授米倉誠一郎氏と教育と探求社 創業者宮地 勘司が独自の体験談や具体的な事例をあげ、探求と越境がもたらす可能性、切り拓く未来について解説します。(協賛/株式会社 教育と探求社)
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
次世代リーダーの育成、イノベーションマインドの醸成、次世代ブランディング、社内エンゲージメント等の人材育成課題を持つ組織やビジネスパーソンを対象としています。本講演では、社会の変化の激しい時代に柔軟に生き抜く組織と、それを支えるリーダーに必要な力について解説します。育成が難しいと言われている次世代リーダー育成や、社内エンゲージメント、ビジョン浸透が進まないといった課題を抱えた人たちにとって、新たな探求というアプローチで学び続ける人財育成や、越境的な取り組みによる組織開発といった観点でご参考になるお話ができると思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
探究学習プログラムを開発・提供する、株式会社教育と探求社は、今年で創業20周年を迎えます。この期間、「探求」という学び方を通して累計36万人の中高生、日本を代表する企業のべ350社の成長を支援してきました。このたび、創業20周年の第1弾企画として、弊社創業者である代表の宮地勘司と一橋大学 名誉教授 米倉誠一郎氏が探求学習プログラム(クエストエデュケーション)を通じて、人や組織の成長や変化、今後求められる人間力やそれを活かす組織について語り合います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
閉塞感がただよう時代、これからの日本、そして世界の組織の未来を担う次世代との越境的な対話は、今を生きる大人に圧倒的な原体験と意識の変容をもたらします。「この世界って結構悪くないじゃない」そう思えるパワーとやさしさをお届けします。
- 米倉 誠一郎氏(よねくら せいいちろう)
- 一橋大学名誉教授/法政大学大学院教授/ソーシャル・イノベーション・スクール学長
- 一橋大学イノベーション研究センターで25年間、法政大学院イノベーション・マネジメント研究科で7年間イノベーションを教育・研究してきましたが、最近「イノベーション」という言葉は封殺しました。イノベーションは手段でありその目的の方がもっと大事だと気づいたからです。
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