講演者インタビュー
人的資本経営時代の“新しい福利厚生”とは?
~組織のパフォーマンスと従業員の満足を両立するアプローチ~
株式会社HQ 事業開発部 部長
稲垣 亮太氏
人的資本経営への動きが加速化する一方、これまでの福利厚生は数十年大きな変化が無く、従業員満足のためだけのコストになっているのが現状です。この講演では、2024年の最新調査による「福利厚生の課題」について、多様な従業員の回答をひも解き解説いたします。そして、人的資本営時代に相応しい、組織のパフォーマンスと従業員の満足を両立する、人的資本への投資としての“新しい福利厚生のあり方”についてお話しいたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、以下のような課題をお持ちの人事部門のプロフェッショナル、経営層、人材開発に携わる方向けの内容です。
・人的資本経営のための新しいアプローチに関心がある
・人材戦略・働き方改革・健康経営・ウェルビーイングなどを見直していきたい
・新しい福利厚生に興味がある
エンゲージメントや生産性向上につながり、個と組織の間にシナジーを生む、成果につながる新しい投資となる福利厚生のヒントをお話しします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
「これまでの福利厚生が抱える課題と、人的資本経営時代の新しい福利厚生のあり方」について、市場調査結果から見えた「従業員の生の声」に基づき解説します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
人的資本への投資が必須となった今、福利厚生は「コスト」ではなく「攻め」の領域になり、経営戦略を実現するための重要なテーマになりました。しかしながら、従来の福利厚生の在り方ではまだそのポテンシャルは発揮されていません。他社に先んじて取り組み、個と組織の間にシナジーを生む、成果につながる新しい福利厚生を実現することで、経営の力に変えていきましょう。
- 稲垣 亮太氏(いながき りょうた)
- 株式会社HQ 事業開発部 部長
- セールスフォース・アドビ(マルケト)で日本法人立ち上げや営業責任者を経験した後、株式会社スマートドライブの執行役員・営業責任者として、事業成長・東証グロース市場上場に貢献。コーチングサービスmentoアンバサダー。副業でプロコーチとしても活動。米国CTI認定CPCC取得。グロービスMBA修了。
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