講演者インタビュー
女性管理職育成・DE&I推進になぜ「社外・社内メンター」が有効か
事例からみる、役割と注意点、ポイント
株式会社Mentor For 代表取締役社長
池原 真佐子氏
女性管理職育成やDE&I推進のため、様々な施策を検討・実施されている企業が増えている中、「メンター」の活用についてご相談をいただくケースも増えています。なぜ「メンター」への関心が高まっているのでしょうか。本講演では、豊富な事例を踏まえ、「社外メンター」と「社内メンター」それぞれのメリットや特徴、役割についてお話しします。また、なぜ有効なのか、実施する際の注意点やポイントもお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、組織内の女性活躍やDE&I推進に関わる方々に向けて設計されています。特に、女性管理職育成や、DE&Iに向けた組織風土改革、管理職の意識情勢などに関して、「さまざまな研修や施策を試したけれど、効果が見えにくい」「女性管理職育成において何から手をつけたらいいかわからない」と課題をお持ちの方におすすめです。
また、既にメンター制度を実施している企業や、興味はあるけれど効果的な運用がわからない、社内メンターと社外メンターの違いについて知りたいという方もぜひご参加ください。
社外メンターと社内メンターの役割や違い、成功事例やベストプラクティスをお伝えします。ご参加いただく皆さまは、効果的な女性管理職育成方法と実行について学ぶことができます。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
女性管理職育成 / 組織のDE&I推進に特化したメンター事業の第一人者であるMentor Forが、これまで数多くの大企業を中心とした組織への導入から得た学びを、具体的にお伝えします。特に、以下の点がポイントです。
(1)女性管理職育成・DE&I推進にメンターが効果的な理由
(2)社外・社内メンターの役割と違い:
社外メンターと社内メンターのそれぞれの役割や違いについて
(3)成功事例の紹介:
実際の事例を通じて、メンタープログラムがどのように組織のDE&Iに役立つか、実際の事例、導入のプロセスを学びます。
(4)注意点と課題の解決策:
メンタープログラムを実行する際に直面する可能性のある注意点や課題をお話しします。特に「Equity(公正性)」の観点から、社内に「不満が起きない」導入ステップをお伝えします。
組織のDE&I戦略におけるメンタープログラムの重要性と効果、具体的な導入方法、ポイントをお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「女性管理職育成、何から手をつけたらいいかわからない」「大事なのはわかるけど、具体的に何をしたらいいのか」「なぜメンターがこれだけ重要だと言われているかを知りたい」「メンター制度はあるけど、うまくいっていない」などなど、具体的な課題がある方も、あるいは、これから何かを実行しようとしている方も、ぜひご参加ください。
これまで多くの企業に伴走してきた経験を基に、皆さまにお伝えします。皆さまからのご質問にも積極的に答えていきたいと思います。
- 池原 真佐子氏(いけはら まさこ)
- 株式会社Mentor For 代表取締役社長
- 早稲田大学・同大学院(教育学修士)、INSEAD(EMC)卒。PR会社、NPO、コンサル会社での人材開発の仕事を経て起業。女性管理職育成・組織のDE&I推進に特化した社外メンター育成と企業マッチングを行う。社外/社内メンター・スポンサー制度を始めとした組織風土改革も支援。大手企業を始め実績多数。
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