講演者インタビュー
信頼関係構築に必要な、6つのレベルの相手が感じる価値要因
社内コミュニケーション促進のポイントとは
株式会社JTBコミュニケーションデザイン HRコンサルティング事業局 チーフコンサルタント
佐藤 昌弘氏
近年働き方が多様化する中、社内や部署間のコミュニケーションに課題がある企業が増えています。コミュニケーションを円滑にし、生産性の向上や組織の活性化に繋げるためには共に働く仲間との「信頼関係」の構築が必須です。本講演では、従業員同士の信頼関係構築に必要とされる「価値要因」を体系的に解説します。コミュニケーションを促進するためのポイントや活用事例などを、JTBの独自手法をベースにご紹介します。(協賛/株式会社JTB)
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
近年、 働き方が多様化する中、「社内や部署間のコミュニケーションに課題を感じる」「社内コミュニケーションの強化を図りたい」といったお声や、「部署間の円滑なコミュニケーションを進めていくために、ホスピタリティの考え方を学ばせたい」といったご相談が増えてきました。当社ではそういったお声にお応えすべく、このたび、社内のコミュニケーションを強化し、組織の活性化につなげるための「インナーコミュニケーションメソッド」を開発しました 。
“社内や部署間のコミュニケーションに課題がある”“社内間・部署間の連携を増やし、連携・協働できる風土を醸成したい”といったお考えの皆さま、ぜひご参加ください。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回ご紹介する「JTB独自の インナーコミュニケーションメソッド」は、一緒に働く職場のメンバー (同僚・上司・部下など)同士の信頼関係構築に必要な項目を「相手が感じる価値要因」として、「6つのレベル/23の価値要因」に体系化しています。どんなコミュニケーションの場でも重要で、信頼関係構築のために欠かすことなく実践したい要因を「基本的要因」として定義。一つでも多く実践することで、相手から「また一緒に仕事をしたい」と思われる関係性を構築することができる要因を「情緒的要因」として定義しました。
このメソッドを活用することで、 階層(若手、一般社員、管理職、部長職以上など)ごとに期待される価値要因を理解し、現在の状態を把握することができます。コミュニケーション力を強化する施策の導入や、目指したい姿の実現に向けた施策の支援が可能です。
「JTB独自のインナーコミュニケーションメソッド」とはどんな内容なのか、をお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「社内間・部署間のコミュニケーションにおける課題解決」の一助になれば、という思いで、今回の「インナーコミュニケーションメソッド」を開発しました。
本講演では、このメソッドの「開発に至った背景」や「メソッドの概要紹介」「企業での活用事例」をご紹介します。
“社内間・部署間のコミュニケーションにおける課題”は、いつの時代も何らかの課題をお持ちの方が多いと思います。その解決のヒントが得られる本講演にぜひご参加ください。
- 佐藤 昌弘氏(さとう まさひろ)
- 株式会社JTBコミュニケーションデザイン HRコンサルティング事業局 チーフコンサルタント
- 大手コンビニエンスストアにて教育・研修を担当。その後、外資系生命保険会社へ転職。営業活動に従事したのち、大手銀行へ出向。行員に対する保険販売手法の教育・育成を担当する。現在は自身の教育・営業経験を生かし、様々な企業様へコンサルティングを実施している。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。