講演者インタビュー
エンゲージメント向上に不可欠な従業員の協力を得る方法
「サーベイ導入時」に人事がとるべきアクション
バヅクリ株式会社 取締役COO
下吉 倫太郎氏
離職防止や組織の成長のためにエンゲージメント向上に取り組む企業が増えています。一方でそれを実現するには従業員の理解と協力が不可欠です。そして理解と協力を得るためにはサーベイ導入時のアクションが重要となります。講演では、これまで700社以上のエンゲージメント向上を支援してきたバヅクリが、従業員満足度調査やサーベイの注意点に触れつつ、サーベイ導入時からとるべきアクションについてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
私たちはエンゲージメント向上の支援を行う中で、多くの企業が従業員、人事担当者、そして経営層との信頼関係構築に苦労していることを目の当たりにしてきました。従業員満足度調査は行われていますが、対策が講じられずに不満が蓄積され、人事部への不満の声が高まっています。本講演では、エンゲージメントサーベイに対する一般的な不満とその原因、そしてこれらの不満を克服するための対策を、具体例を交えて紹介します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
エンゲージメントサーベイにより組織の状態が明らかになっても、どのような対策を講じるべきか困っている企業が多いことに注目しています。今回は、他社の事例を交えながら、エンゲージメント向上のための施策を紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
従業員満足度調査での失敗経験から、エンゲージメント向上の取り組みに対するハードルが高いと感じている企業も少なくありません。今回は、そうしたハードルを乗り越えるためのヒントを提供したいと考えています。
- 下吉 倫太郎氏(しもよし りんたろう)
- バヅクリ株式会社 取締役COO
- 企業のコミュニケーションイベントサービス「バヅクリ」にてサービスの品質管理からマーケティング・営業部門を中心にシステムの設計なども担当している。
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