講演者インタビュー
1,620万件の社員クチコミから分析
~採用した人材が「定着する企業」と「離れる企業」~
オープンワーク株式会社 執行役員 セールス・マーケティング部門責任者
堀本 修平氏
年々人材の流動性が高まる中、社員の定着率が課題の企業と長く勤めたいと思われる企業に分かれています。定着率を高め、企業の競争力を高めるには社員のエンゲージメントが重要です。では、どうすればエンゲージメントが高く、人材が定着する企業になれるのでしょうか? 本講演では1,620万件の社員クチコミ分析と、エンゲージメント指標の一つとなるeNPSスコアをもとに、人材が定着しやすい企業の秘策について解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、組織開発や採用に携わる経営者・人事の方向けの内容です。
年々転職意向・転職希望を持つ人が増えており、今後も人材流動性は高まっていくと予測されています。(※)一方で、少子高齢化などの背景により人手不足も加速していきます。
そのような採用状況の変化に対応して、企業の競争力を高めるためには、従業員の定着率を高め、エンゲージメントを上げることが大切です。
・採用競合に負けてしまう
・採用しても退職者が後を絶たなく、常に人手不足
・何をしても従業員エンゲージメントが高まらない
このような課題をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
(※)リクルートワークス研究所
https://www.works-i.com/project/mobility/column1/detail001.html
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
なぜ従業員の定着率・エンゲージメントが、今後の採用競争力の強化につながるのでしょうか。具体例をもとにご紹介していきます。
また今回は特別に、企業経営においてエンゲージメント指標の一つとして注目されているeNPSスコアのデータも抽出。直近3年でeNPSスコアが上昇した企業や、OpenWorkにある1650万件の社員クチコミを分析した結果をもとに、人材が定着しやすい企業の秘策について解説します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
多くの人の働き方や価値観、環境が変化している時代だからこそ、重要になってくるエンゲージメント。
採用競争力の強化のために、少しでも多くの情報をお伝えしたいと考えておりますので、ぜひご参加くださいませ。
- 堀本 修平氏(ほりもと しゅうへい)
- オープンワーク株式会社 執行役員 セールス・マーケティング部門責任者
- 大学卒業後、博報堂にて大手通信会社などの営業として勤務した後、ユニクロに転職しグローバルマーケティングを担当。再度博報堂に戻り、自動車会社のマーケティング戦略やコミュニケーション施策を担当。2021年4月にオープンワークへ入社し、翌年7月に執行役員に就任。2022年12月、東証グロース市場へ上場。
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