講演者インタビュー
イマドキ新入社員が伸びやかに育つためのアプローチとは? 調査結果から育成アップデートの方向性を考える
アルー株式会社 商品開発部 グループマネジャー
高橋 直裕氏
働き方に対する価値観が変化した昨今、人事や職場の上司は、どのように新入社員に向き合い、育成していくとよいでしょうか? 本講演では、2024年4月に就職予定の内定者300名を対象に行った「理想のキャリアプラン」「理想のOJTトレーナー像」などの意識調査結果と、毎年延べ約20,000名の新入社員に研修を提供しているアルーの知見をもとに、新入社員研修やOJTのアップデートの方針・方法をご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
新入社員に対するオンボーディング、早期離職防止といった課題意識から、人材開発に悩まれている方におすすめしたい内容です。
具体的な課題としては、以下のような内容に役立ててもらえます。
・新入社員の様子や傾向を知りたい
・新入社員の傾向に対応した新入社員育成とは何か知りたい
・新入社員がいつ、どんな壁にぶつかり、それをどう乗り越えるかについて知りたい
・成長促進させるために、人事や職場の上司・OJTトレーナーに望まれる関わり方について知りたい
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
昨今、社会・経済などの変化から、働き方に対する価値観が変化したと言われています。 2024年入社の新入社員はどのような価値観を持っていて、人事や職場の上司はどのように彼らの成長を促進するとよいのでしょうか。 本講演では、新入社員や内定者調査をもとに、傾向を踏まえて成長を促進する研修やOJTのアップデートの方針・方法をご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
新入社員育成は、自身が新入社員の際に受講した研修や職場で受けた指導・支援、あるいは、OJTトレーナー・上司として実施した指導・支援などをもとに、内容を考えやすい傾向があります。一方、新入社員が育った時代環境、それに伴う価値観の変化や、自社の戦略などの変化を捉えながら、自社の新入社員育成に求められることを解像度高く捉え、具体的な施策を考えることは容易ではありません。身近にありながらも検討しがいのある新入社員育成について、一緒に深めていきましょう。
- 高橋 直裕氏(たかはし なおひろ)
- アルー株式会社 商品開発部 グループマネジャー
- 米国州立ネブラスカ大学リンカーン校舞台芸術学部演劇学科卒。2009年に新卒でアルー株式会社に入社。10年以上にわたり、教育研修プログラムのカスタマイズ・新規開発に従事。幅広い業界、階層、テーマのプログラム開発を経験。新入社員~管理職層の講師登壇や社内の開発部署の熟達度認定制度の設計も行う。
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