講演者インタビュー
人事システムやタレントマネジメントシステムだけでは根本解決が難しい「人・組織マスタ不在問題」とは?
株式会社イエソド 取締役
竹内 伸次氏
働き方改革やDXが進展する一方、従業員情報や組織情報の管理は煩雑化し、部門間やグループ会社間で「人・組織のデータが統合管理できていない(=人・組織マスタが不在)」という課題が出てきています。人・組織マスタが不在だと、何が問題なのか。本講演では、「人・組織マスタ不在問題」を放置することによる経営リスクや人事業務への弊害を解説。そして実際の企業事例を交えながら、この問題の解決策もご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
当社に日頃相談をしてくださるお客さまは、業種・業界を問わず、新興企業から大手企業まで、従業員数が数百名以上で顕在化する「人・組織」に関するマスタ不在課題(人・組織のデータが統合管理できていない課題)を抱えています。
この問題は、人事部門に限らず、IT・バックオフィス・経営と複数部門に渡る課題でありながら、顕在化が遅れ、単なるシステムの課題として置き去りにされ、ある日突然経営リスクになり得る重要な経営テーマと考えております。
「人・組織」に関するデータ管理、分散による業務弊害をお持ちの皆様全てにお聞き頂き、今後の経営・人事施策推進の一助となりましたら幸いです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演では主に以下テーマについて、具体的な課題例やその解決に向けたお取組み事例を交えてご紹介します。
・人事システム、タレントマネジメントシステムだけでは解決できない課題認識
・DXや働き方改革等の経営施策の裏側に潜む潜在課題との向き合い方
・『HR Core』という新しいソリューション
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「人・組織」に関する情報は、経営の根幹でもあり人的資本経営推進の基盤とも言えます。常に最新且つ信頼性の高い人、組織情報の管理に加えて、DX推進を円滑かつセキュリティを担保した取組みとするために『HR Core』という新たな価値提案を致しますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
- 竹内 伸次氏(たけうち しんじ)
- 株式会社イエソド 取締役
- アビームコンサルティングにて大手金融機関の基幹システム導入、システム統合、IT運用等の全社BPRプロジェクトに従事。その後、高度IT人材育成計画策定、セキュリティ強化施策の企画・実行、発注側PMO支援など、経営層をカウンターとする多数の全社戦略プロジェクトを経験。2019年2月よりイエソドに参画。
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