講演者インタビュー
先進企業の取り組みから見る“タレントマネジメント”と“デジタル認証”の活用事例
Vice President, Pearson Workforce Skills
David Kinsella氏
「従業員への投資」が重要な経営課題である昨今、経営戦略と人材戦略を連動させるためには、ただ従業員に投資するだけではなく、「人財スキルの見える化」の観点も欠かせません。本講演では、海外中心に注目されているタレントマネジメントやデジタル認証の活用事例をもとに、業務改革・グローバルでの競争力アップ・社外の有望人材への効果的なアクセスを実現する「人財スキルの見える化」の方法をご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、タレントマネジメント、人財育成・管理部門、ビジネスリーダーの方におすすめします。
日本経済は世界第3位の規模を誇り、過去数十年にわたり世界におけるイノベーションを創出し、ビジネスフレームワークを定義して世界をリードしてきました。しかし、現在は、人口減少を受けて、将来の労働市場力の構築とデジタルスキルの危機的な不足を埋めるために、困難な成長局面に立たされています。
これらの課題に対処するため、私たち、ピアソンは、日本の企業の皆さまと緊密に連携し、私たちにとって最も重要な資産である人財に着目。IT業界のデジタル認証ツールとして95%以上のシャアを持つCredlyやワークフォーススキル・リスキリングなどサービスを通じて、企業の人材を理解し、維持し、高度化するための支援を行っています。
現在および将来の労働力に関する課題を解決するための取り組みについて、一緒に深めていきたいと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
8,300万件以上のデジタル認証バッジを発行しているデジタル・クレデンシャル・テクノロジーの世界的リーダーであるCredlyが、人々の知識、スキル、能力に関する共通言語をどのように世界に広めているかを、複数視点からの洞察と実例を通してご紹介します。
Credlyは、高い信頼性とポータブルなデジタル認証ツールです。これを活用して、従業員一人ひとりの学習経験をプロフェッショナルな機会へと変革させることができます。何千もの企業経営者、研修会社、協会・団体、認証・認定プログラム、および人財開発活動から抽出した変革のケーススタディをご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
世界最先端のデジタル認証・タレントマネジメントツールであるCredlyが、その比類のないグローバルネットワークを通じて、データに基づく人材のスキルのギャップに対処してきました。
新たな機会を活かすための企業向けツールとして、会社組織と人事、ビジネスリーダーの方々をどのように支援し、人材を引き付け、関与させ、人財開発し、維持しているかを一緒に学ぶ時間にいたします。
- David Kinsella氏(デヴィッド キンセラ)
- Vice President, Pearson Workforce Skills
- アジア太平洋地域の市場開発と戦略的なパートナーシップを統括。オーストラリア在住。
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