講演者インタビュー
現役大学生とともに紐解く!
今どきの就活事情とこれからの採用広報のヒント
株式会社ポトス 代表取締役COO/株式会社ODKソリューションズ 執行役員
河合 勇治氏
三省合意の改正によって採用直結型インターンシップなどの枠組みが整理されたことで、大学3年生夏のインターンシップの競争が激化しています。しかし、3年生時点からの認知獲得ではすでに遅く、いかに早期に学生からの認知を獲得し差別化を図るかが重要です。本講演では現役大学生に登壇いただき「生の声」としてキャリア・就活事情を紐解くことで、採用広報の方法から母集団形成につなげる施策をお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
学生に認知されるタイミングが遅く母集団形成に苦労している方に向けて、採用広報(特に採用ブランディング)の重要性や解決のヒントについてお話しします。
「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」(三省合意)の改正によって採用直結型インターンシップなどの枠組みが整理されたことで、大学3年生夏のインターンシップの競争が激化しています。3年生時点からの認知獲得ではすでに遅く、いかに早期に学生からの認知を獲得し差別化を図るかが重要になっています。
一方、早期に大学生との接点を獲得しても、つながりの維持が困難という声もあります。
今回の講演では、早期接点づくりと早期認知獲得を整理しながら、現実的かつ効果的な採用広報についてお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演は、現役大学生も登壇し、企業目線と学生目線の両側面から採用広報の重要性をお伝えします。
現役大学生の「生の声」からZ世代のキャリア・就活事情を紐解くことで、“いつ、どのように採用広報をすれば良いのか”“そこからどのように母集団形成につなげることができるか”のヒントとなる情報をお届けします。
また、入社3年以内に3割の方が早期離職するといった課題に対しても、各社の採用広報の充実によって解決できる部分があります。この課題は、30年間常習化している社会課題とも言えます。解決には就活のあり方そのものを見直す必要があり、この観点からもお話ししたいと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「ユーザーの声を聞く」というマーケティングの基本に立ち返り、“大学生の採用”であれば“大学生に直接聞いてみる”ことで、現在の大学生の価値観を可能な限りひも解きたいと考えています。
企業の話だけでなく、学生(選考中ではないフラットな)の話も聞いてみたい!という採用担当の皆さまに、少しでもお役立ていただける情報をお伝えします。
- 河合 勇治氏(かわい ゆうじ)
- 株式会社ポトス 代表取締役COO/株式会社ODKソリューションズ 執行役員
- 大手製造や外食企業で管理部門責任者を務め、2014年にODKソリューションズに入社。入社後は、今では受験生の2/3以上が登録する大学受験サービス「UCARO」、米国の録画面接サービス「Hirevue」の国内販売代理、その他複数のサービス立ち上げを経て、株式会社ポトスの代表取締役COOに就任。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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