講演者インタビュー
出光興産が取り組むミドルシニアのキャリア自律
~「週4社員」という新しい働き方~
株式会社シーオーメディカル CO-WORKS Div ディレクター
安東 尚徳氏
ミドルシニア人材のキャリア自律のために、様々な研修を導入するもなかなか意識改革や行動変容に繋がらないと課題に感じている方も多いのではないでしょうか。実際の弊社の調査でも約半数のミドルシニア人材が仕事への意欲を失っているという結果が出ています。そこで本講演では、「週4社員」という複業を取り入れた新しい働き方について、ミドルシニア人材が意欲高く働いている出光興産様の取り組みを交えながらご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「社員が定年を迎える前に、セカンドキャリアに向けた支援をしたい」「キャリア自律について考えるキャリアプランをつくるサポートをしたい」「社員がイキイキと働く組織づくりがしたい」
このようなお悩みを感じている経営者の方・人事担当の方にぜひ参加いただきたい講演です。
特に、新卒から一つの企業で長く勤めてきたシニア世代のセカンドキャリア・キャリア自律については、課題を感じている方も多くいるのではないでしょうか。
本講演では 、シニア世代がイキイキと自律的なセカンドキャリアを構築していくためのヒントとなる内容をお話しします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演では、シニア世代のキャリア支援として、どのような施策が必要なのかを解説。実際の事例として、週4社員・週1複業を導入した出光興産の取り組みと結果について紹介します。
週4社員・週1複業は、セカンドキャリアとしての働き方を選択するきっかけになり、シニア世代のキャリア自律を後押ししてくれる、新しい取り組みです。社員がイキイキとモチベーション高く働ける環境を実現する手段として、ぜひお聞きください。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
自身が勤める会社が推奨する週1複業や週1出向という働き方は、会社に在籍しながら他社での就業機会を得ることで、自身のスキルや経験を生かし、これまでのキャリアを見つめなおすきっかけとなり、将来のライフキャリアを構築する後押しとなります。
労働生産人口が減り、高齢化していく今の日本では、シニアの労働市場を活性化していくことが、大切な課題です。
私たちが目指す、「シニアがいきいきと活躍している社会」を実現するための取り組みの一つとして、ぜひお聞きください。
- 安東 尚徳氏(あんどう なおのり)
- 株式会社シーオーメディカル CO-WORKS Div ディレクター
- 2019年シーオーメディカルに参画。人財事業CO-WORKSをスタートし、100名を超える紹介入社実績、定着率97%超え。企業人事経験から求人企業、求職者にも力強い支援が可能。『働く』を通してイキイキするを実現するべく「週4社員ドットコム」キャリア自律支援事業を始める。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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