講演者インタビュー
エンゲージメント測定から、課題解決の実行へ
鍵となる「エモーショナル・マネジメント」という考え方とは
株式会社Melon 代表取締役社長CEO
橋本 大佑氏
従業員エンゲージメントを測定して、様々な課題が浮き彫りになった一方で、その課題解決まで踏み込めていない企業も多いのではないでしょうか。ストレス、人間関係、心理的安全性など、エンゲージメントを構成する要素は多岐に渡ります。本講演では、自分や他者の心と感情をうまく扱うための「エモーショナル・マネジメント」の考え方をベースに、エンゲージメント向上のための効果的な施策についてお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、エンゲージメント向上のための具体的な施策を検討されている企業の方を対象としています。
ここ数年、人手不足が加速し採用が難しくなっている中で、既存の従業員の力を最大限に発揮させることが求められています。
人的資本経営を進めていくにあたり、エンゲージメント向上のための重要な要素である「ストレス」「人間関係」「心理的安全性」などをいかに改善させていくか、頭を悩ませている人事担当者の方も多いのではないでしょうか。
この講演は、そのような課題をお持ちの人事担当者の方に、効果的なエンゲージメント向上のための施策を導入する方法についてお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
これまでのトップダウンの経営の中では、心や感情などの従業員のソフトな側面は見過ごされてきました。しかし、ここ数年の人的資本経営に向かう流れの中で、社員一人ひとりの心や感情と密接に関わっている「従業員エンゲージメント」が、重要なテーマであることが認識されるようになりました。
従業員エンゲージメントを高めていくためのポイントは、自分や他者の心と感情をうまく扱うための「エモーショナル・マネジメント」のスキルです。この講演では、安定して自走する組織を目指すために必要な「エモーショナル・マネジメント」について解説します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
社員の元気がない、モチベーションが上がらない、人間関係がうまくいっていない……。こんなお悩みを持たれている人事担当者の方に、イキイキとした明るい職場を目指すためのヒントをお伝えします!
- 橋本 大佑氏(はしもと だいすけ)
- 株式会社Melon 代表取締役社長CEO
- 早稲田大学卒業後、15年間に渡り外資金融に勤務。その間、マインドフルネスなどの科学的な心と感情のトレーニングを実践し効果を実感。株式会社Melonを設立し、組織の心と感情の課題を解決するために「エモーショナル・マネジメント」を提唱。エンゲージメント向上のための研修プログラムなどを提供している。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。