講演者インタビュー
データから考察する、活躍しやすく辞めにくい「活躍の法則」とは?
~今必要な定着改善策を考える~
株式会社人的資産研究所 代表取締役(セプテーニグループ)
進藤 竜也氏
人材や価値観の多様化、テレワークの普及が進んだ一方で、「早期離職・適応不振」に悩まれている企業も多いのではないでしょうか。本講演では、オンライン化によって生じた課題やZ世代の特徴を踏まえた「活躍しやすく辞めにくい条件」と「有効な打ち手」をお伝えいたします。セプテーニグループにおいて11年間研究を続けたデータを基に、若手の定着のために“今”必要な施策についてご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
ビジネス環境や社会情勢の変化が加速したことで働き方や価値観が多様化し、人材の流動性も高まっています。その最中、組織において「新たな人材を活躍させる」ノウハウや仕組みの有無は、企業成長の分水嶺になり得ます。
しかしながら、前述の環境変化によってその難易度は高まる一方ではないでしょうか。
本講演では、「新たな人材を活躍させる」ために研究データに基づく"活躍しやすく辞めにくい条件"と"有効な打ち手"をご紹介します。「採用を強化したい」「組織拡大のスピードを上げたい」「Z世代の定着率を上げたい」「早期離職を改善したい」という課題感をお持ちの方々には、特に有益な情報かと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
講演の中ではまず、"活躍しやすく辞めにくい条件"を当社の研究データからご紹介します。
・20年以上の定量的な成長ログを分析
・活躍しやすく辞めにくい共通項を導出
その上で、これからの時代の新たな打ち手をZ世代の価値観やオンラインでの働き方を踏まえながらご紹介します。
・活躍しやすく辞めにくい状態を作るためには
・入社後、どんな施策を強化すべきか
・どのようなデータを可視化、改善すべきか
上記のようなポイントに焦点を当て、明日からでも実践できる「新たな人材を活躍させる具体的な技術」を得ていただくべく努めてまいります。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
このたびは本講演にご興味を持っていただき、誠にありがとうございます。
当社は「テクノロジーの力で人的資産を最大化する」をミッションに掲げており、中小企業から大手企業まで、幅広い企業の人材育成・データ活用を支援しています。
今後、生産年齢人口が減少する日本では、人材の価値を最大限に活かす仕組みを設けることが重要なテーマとなります。その中で「新たな人材を活躍させる技術」は、「最重要かつ効果が見込みやすい」領域だと考えています。
より良い人事活動につなげていただけるよう、有益な情報をご提供できるように努めます。よろしくお願いいたします。
- 進藤 竜也氏(しんどう たつや)
- 株式会社人的資産研究所 代表取締役(セプテーニグループ)
- 株式会社セプテーニ・ホールディングスで採用・育成・配置の分野にアナリティクスの技術支援を行う。グループ内研究機関である人的資産研究所の所長を経て、2021年よりHRテクノロジー事業を開始。一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会 上席研究員 / 個人情報保護士。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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