講演者インタビュー
現場を巻き込む「心理的安全性の高い組織」とは
~データを活用した組織風土改革の実行力を上げるコツ~
株式会社ラキール LaKeel HR プロダクトオーナー
佐藤 友彦氏
心理的安全性が注目される中、時代に適した企業の在り方・組織風土改革を行うには現状の把握が大切です。具体的には、多様化している従業員や組織データの可視化です。本講演では、データの可視化への進め方やその後の改善サイクルの回し方、人事と現場がそれぞれ組織開発を行っていくポイントをお話しします。あわせて「心理的安全性」が高まらない企業の課題や、課題別成功事例など具体的なデータをもとに解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
皆さんは、自社の心理的安全性について把握できていますか。
企業や組織での心理的安全性は、従業員の主体性やパフォーマンス向上に大きく関わります。企業は心理的安全性を高めるにあたり、都度変化する従業員一人一人の環境や価値観について把握し、対応していくことが重要となります。
本講演では、心理的安全性における人事部と現場の課題や、課題ごとにおける解決方法など、人事や現場の役割について成功事例も交えお話しいたします。
特に以下の課題をお持ちの方におススメです。
・心理的安全性の高め方がわからない
・現場を巻き込む戦略人事に取り組みたい
・組織風土改革に取り組みたい
・人材・組織データ活用に困っている
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
近年では、労働人口の減少や社会的変動での価値観の変化、従業員の多様化などから、組織の在り方や組織風土改革に取り組む企業が増えています。しかし、なかなかうまく進めていない企業が多いようです。
現在の日本企業では「心理的安全性」がなぜ高まらないのでしょうか。また、従業員一人ひとりの価値観や多様性についてどの程度把握や可視化ができているのでしょうか。本講演では、調査データをもとに企業が抱える課題についてお話しいたします。
「心理的安全性」を高める組織風土改革には、人事部がリードし取り組むことが重要です。自社の課題に対する人事部・現場の役割について明確にすると、人事部を中心に変革を行うことが可能になります。講演内では、「心理的安全性」が高まらない企業の課題や、課題ごとに必要な人事部・現場の役割、課題別成功事例などをお伝えします。
また、戦略人事や従業員の把握には、人材・組織データの活用が不可欠となります。人材・組織データ活用について課題を感じている企業の方もぜひお聞きください。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
企業の取り組み方も時代と共に変化していく今、不安を抱えている方も多いかと思います。ラキールはこれまで多くの企業のDX推進を支援してまいりました。そのノウハウを生かし、よりよい企業経営に変革していけるよう人事部門の皆さんを支援していく所存です。
今回の講演が、皆さんの企業の取り組みや抱えている課題を解決する一助になれば幸いです。
皆さんのご参加をお待ちしております。
- 佐藤 友彦氏(さとう ともひこ)
- 株式会社ラキール LaKeel HR プロダクトオーナー
- 大学卒業後、大手IT企業で基幹業務システムの導入プロジェクトにコンサルタントとして従事。2016年から人事部門で採用・HRBP・労務管理のチームマネジメントを担い、テレワークの推進や事業売却などでも活躍。2020年7月、株式会社ラキール入社。SaaS型人事システム「LaKeel HR」を立ち上げる。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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