講演者インタビュー
日立グループの自律的学びやリスキリングを支援する取組み~英語を学び続ける文化の醸成と自律人財の育成~
goFLUENT株式会社 セールスマネジャー
神成 紀州氏
従業員が自律的、継続的に学び続けることは企業成長に大きなインパクトをもたらします。日立製作所は全従業員に対してLXP(学習体験プラットフォーム)とeラーニングコンテンツの提供を開始。グローバル化を進める同社で需要が高い英語教育を中心に、学習環境を整えています。本講演では日立グループの学びを支援する日立アカデミーが、学び続ける文化の醸成と自律人財育成の促しをどのように支援しているかについて伺います。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
人的資本への取り組み、自律人財の育成、英語教育、グローバルリーダー育成について課題をお持ちの企業の人事部門の方向けの内容です。
研修は単なる学びではなく、もはや従業員エクスペリエンス(体験)を向上させるものだと言われている中で、日立グループは、LXP(受講者のユーザー体験向上に焦点を当てた学習体験プラットフォーム)の導入に踏み切りました。LXPを活用し「人事教育部門がキュレーターの役割を担い、コミュニティ内で従業員が学びや知見をシェアし合える環境を整備していく」と鳥居氏は語ります。
LXPにgoFLUENTの「ランゲージ・アカデミー」をシステム統合させ、より多くの社員の英語学習を支援していこうとする同社の狙い、語学がどのように「学び続ける文化」の醸成や「自律人財」育成に貢献しているかなどを伺います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
日立製作所が大規模な教育施策(全社員3万人へ学びの機会を提供)を実施するにあたり、チャレンジしたことや以下のような具体的な運用に関して深堀りしていきます。
・学び続ける人財・文化を創造するための具体的施策
例)プロモーション、キャンペーン、LXPを用いた学習コンテンツ最適化
・自律的な学びを促進するため、行動デザイン手法(行動心理学+デザイン思考)を用いた行動介入施策
・なぜ全社員が英語学習へのアクセスが必要なのか?などの社内からの声
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
企業と個人双方が持続的に成長していくために、個人は自らのキャリアを考え、企業は一人ひとりにあった学びの機会を提供し成長を支援していく関係性に大きくシフトしています。
本講演では、最前線で活躍されている日立アカデミーよりゲストを迎え、インタラクティブな時間を参加者の皆さまとともに過ごしたいと考えています。参加者からは、講演者がたじろぐような鋭い質問を遠慮なくいただき、学びや気づきの多いセッションとしたいと考えています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
- 神成 紀州氏(かんなり もとくに)
- goFLUENT株式会社 セールスマネジャー
- 企業・大学のグローバル人財育成において、16年以上に渡り人財開発担当者への教育コンサルタントとして従事。大手企業/グローバル企業100社以上の人財育成を支援し、2020年よりgoFLUENTに参画。学びの企業文化の醸成、グローバル人財育成、語学教育を世界中で加速させることに意欲を燃やしている。
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