［主催］日本の人事部「ＨＲカンファレンス」運営委員会［後援］厚生労働省

――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

皆さんは、集合研修による従来の管理職育成に満足していますか。

本講演は、「マネージャー・管理職の自立性や行動変容をどのように向上すれば良いかわからない」「集合研修や階層別研修は実施しているが本質的な成長や行動変容に繋がっている気がしない」と感じられている組織・人材開発担当の方へおすすめです。

VUCA時代における組織のあり方が変化している今、“管理型組織”を脱却し“自立型組織”への変革を求められる企業が多く存在します。また、自立型組織においてミドルマネジャーに求められる要求は増加し、単なるマネジメント役ではなく、組織を牽引するリーダーシップも求められる傾向にあります。

ミドルマネージャーの育成が鍵となるなか、新しい施策にご興味がある方、従来の人材開発のあり方や施策へ課題感をお持ちの方、また個々の強みを活かし合う“自立型組織”作りに向けた施策を検討している方はぜひご参加ください。

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

本講演では、リクルート・mentoの管理職育成事例をもとに「個の自己実現と企業成長」を実現する強い組織を作るために企業や人事は何をすべきなのか？を問いとして対談を行います。

創業時から人的資本経営を実践してきた株式会社リクルートからは、人材・組織開発室 室長の堀川拓郎氏が、個をあるがままに生かすマネジメントについて紹介します。「『個の強みを解放』を人材開発の中心に置いた思想・取り組み」や「対話とフィードバックの重要性」などについてお話を伺います。

管理職向けにオンラインコーチングサービスを展開するmentoからは、代表の私が、人材の多様化によるマネジメント難易度の上昇に直面したPanasonic社の事例もご紹介いたします。mento for Businessを導入し、管理職の漠然とした悩みや思考を整理することで組織にどのような変革が生まれたのか。具体例を交えてわかりやすくお伝えいたします。

トークテーマは以下の通りです。

(1)「個の強みを解放」を人材開発の中心に置いた"CO-EN"を生み出した背景
(2)個の強みを開放するwill/can/mustフレームワークの進化とは
(3)mento支援事例（Panasonic社が実現したミドルマネジャーによる組織変革）
(4)研修では実現できない管理職の主体性を解放するHR施策
(5)人事が提供すべき管理職育成に必要な環境とは何か

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

当社は現在約200名のプロコーチを擁し、ビジネスコーチングサービスを提供する日本最大級のコーチングプラットフォームです。マネージャーのリーダーシップとマネジメント成果を最大化する伴走者として、組織のエンゲージメント改善やマネジメント育成、組織風土改革を支援する事業をしています。

多くの企業において、従来の集合型研修では受ける個人が受動的になってしまい、行動変容に繋がらない課題というを抱えています。コーチングは、個々の人の価値観や強み・持っているリソースにフォーカスし、人的資本価値を創造的・柔軟に引き出す可能性を持っています。

本講演へのご参加をお待ちしています。

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