講演者インタビュー
人的資本経営の強化に繋がる、従業員と求職者に共感されるための「人的資本コミュニケーション」とは
株式会社No Company 代表取締役社長
秋山 真氏
人的資本の情報開示の動きが進み、定量的な数字開示が求められています。一方で、組織としての価値・信頼や従業員エンゲージメント、採用ブランドの向上等に繋がる情報を適切に開示する「人的資本コミュニケーション」を各ステークホルダーに行うことが重要だと考えています。本講演では、人的資本経営に纏わるSNS上の口コミデータと注目企業の事例を踏まえ、競争優位を生み出す人的資本コミュニケーションについてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
以下のような課題をお持ちの人事担当者の方や経営者の方に向けた内容となっております。
・人的資本経営において、自社が強化すべき領域が分からない
・情報開示において、競争優位を高めるためのコミュニケーション手法が分からない
・人的資本経営に纏わる情報を、採用ターゲット(学生・求職者向け)に分かりやすく発信したい
・人的資本経営に纏わる情報を、社内(従業員)に分かりやすく発信したい
・自社の「働きやすさ」「働く社員一人ひとりの魅力」の発信を強化したい
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
人的資本経営の取り組みは、「人的資本の実践状況」や「定量的な状態」の一方的な発信ではありません。世の中や働く人のインサイトを捉えたコミュニケーションを行うことで、より組織・人材価値が伝わり、採用市場においても大きな競争優位につながると考えています。
どのようにして開示領域における世の中のトレンドやインサイトを捉え、人的資本経営の施策に落とし込めば良いのか。本講演では、上記を解決するための「人的資本コミュニケーション」に焦点を当ててお話しします。
▼注目すべきポイント
・人的資本経営における企業の悩み
・人的資本経営にまつわる発信で注目されている企業の事例
・組織・人材価値を社内外に伝えるための「人的資本コミュニケーション」実践論
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
当社は、独自で有するAI技術を活用したSNSデータ分析手法を通じて、顧客の組織価値やパーパスと融合した、効果的なコミュニケーション戦略を策定できることを強みとしています。本講演では昨今、大手企業様を中心にご相談が増えてきている「人的資本経営」におけるコミュニケーションのノウハウや事例についてお伝えします。
人的資本プロジェクトに携わる方々にとって、少しでも多くの学びや気付きを与えられる講演にしたいと思っています。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。
- 秋山 真氏(あきやま しん)
- 株式会社No Company 代表取締役社長
- NoCompanyの親会社であるスパイスボックスに新卒で入社。2年間のプロデューサーの経験を経て、採用コミュニケーション事業を立ち上げ。2021年にNoCompanyを設立し代表取締役に就任。博報堂グループで唯一の採用マーケティング支援会社として、企業の採用活動における戦略立案や実行をサポート。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
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