講演者インタビュー
ハーバード最先端のリーダー育成事例
グローバルリーダーに必要な素養の身に付け方
株式会社アビタス シニアマネージャー
柳尾 彰大氏
グローバルリーダーの育成に取りくむ企業は増えた一方、実務に役立つ専門知識やマネジメント手法は一朝一夕では身に付きません。本講演では、グローバルリーダーの育成につまづく理由とその対策を整理します。グローバルリーダーに必要な素養の身に付け方とその環境の整備に人事がいかに向き合うのか。従来の国内型の育成手法を脱却し、最先端の考えやスキルを身に付けさせるために、人事として考えるべきことも併せて解説します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
グローバルリーダー/海外赴任者/経営人材/高度専門職の育成に、課題を抱えている人事部門、及び教育研修企画担当の方におすすめです。
リーダー層に求められる素養は、大きく変化しています。「自事業の戦略を立案し実行するリーダー」から、「不確実な状況でも未来を描き、イノベーションを起こす人材」がより求められるようになっています。
マネジメント、リーダーシップ、戦略などのグローバルリーダーに必須の知識、さらにはアカウンティング、ファイナンス、イノベーション、ESG投資などの高度専門職に必要な素養を効果的に身に着けるには、どのようにすればいいのでしょうか。
ハーバード・ビジネススクールのオンラインプログラムの最新事例及び、新しい時代の学びに興味のある方に、ぜひ聞いていただきたい内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関するリスキリングニーズが高まっています。
欧米では、マイクロクレデンシャルによる継続的学習と能力の証明が、一般的になってきています。
*マイクロクレデンシャルとは:学習成果を認める文書化された記述で、紙またはデジタル形式で発行される証明書
世界で求められるビジネス、教育が急速に変化する中で、グローバルリーダーに求められる素養も変化しています。
本講演では、グローバルの人材・教育の潮流に触れながら、効果的なグローバルリーダーの育成法について解説します。そのうえで、ハーバード・ビジネススクールの最新事例を紹介しながら、今後求められる学習のあり方について提言します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ハーバード・ビジネススクールオンラインが実施している、メタバースのようなバーチャル空間での学びは、大変刺激的です。未来の学習のあり方の一旦を、お見せできると思います。リーダー/社員教育の未来を体感したい方のご参加をお待ちしております。
- 柳尾 彰大氏(やなお あきひろ)
- 株式会社アビタス シニアマネージャー
- 大手法人向け人材教育企業で、人事コンサルティング・教育研修プロジェクトに携わった後、ベンチャー企業の経営職に従事。現在は、アビタスの法人事業の責任者。顧客企業のリーダー・専門職育成プロジェクトを推進。ハーバード・ビジネス・スクール・オンライン Leadership Principles修了。
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