講演者インタビュー
【現役医師とサイバーエージェントが解説!】
女性活躍のための不妊治療の実態と卵子凍結の基礎知識
株式会社グレイスグループ 取締役 CMO
上野 千紘氏
女性活躍推進には、ライフプランとキャリアの両立をするための組織全体の理解・サポートが必要不可欠です。そんな中、企業のサポートとして予防医療の「卵子凍結」が注目されています。本講演では、現役の医師から不妊治療の実態と卵子凍結の基礎知識についてご説明します。また、昨年福利厚生として卵子凍結を導入したサイバーエージェント社より、導入方法やその後の女性活躍の実態について紹介いただきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
不妊治療は精神的・肉体的・金銭的に負担が大きく、私生活にもキャリア形成にも、多大な影響を及ぼしています。不妊治療と仕事の両立が難しくなり、離職する方も少なくありません。
・不妊治療の負荷を軽減し、女性社員のエンゲージメントを上げたい
・従業員の健康管理をサポートし、離職率低下を目指したい
・卵子凍結の福利厚生導入を検討している
上記のような課題をお持ちの人事担当者の方や経営者の方に向けた内容となっております。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演は次のような構成で、不妊治療の知識から、企業での支援例までお伝えします。
1)不妊治療の実態
2)東京都が助成金を検討している「社会的卵子凍結」について
3)サイバーエージェントが卵子凍結の福利厚生を導入した経緯
4)導入後の社員の反応、利用した社員の反応
不妊治療の実態と卵子凍結は、実際に生殖医療に関わる医師が解説します。また昨年8月に卵子凍結の福利厚生を導入したサイバーエージェントの事例を紹介。制度設計を務めた人事本部の田村様に、設計のポイントや導入後の社員の反応をお聞きしながら、卵子凍結の意味・意義をお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
グレイスグループは、「子供を持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢がかなう未来の創出」をミッションに掲げ、女性の活躍をサポートするための最先端の総合医療サービスを提供している会社です。
本講演は、グレイスグループのメディカルアドバイザーである杉山先生と、福利厚生として卵子凍結サービスを導入したイバーエージェントの田村様をお招きして、女性の活躍推進に向けて企業ができることを対談形式でお伝えします。
ぜひ多くの皆さんに聞いていただき、ご意見をいただきたいと考えております。
- 上野 千紘氏(うえの ちひろ)
- 株式会社グレイスグループ 取締役 CMO
- 2011年、株式会社サイバーエージェント入社。プロダクトマネージャーとして新規事業の立ち上げを複数経験。社内で十人十色の働き方を応援することを目的とした、女性横断組織「CAramel」の幹部としても4年間運営に携わる。2022年、サイバーエージェントより出向し、CMOとしてグレイスグループに参画。
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