講演者インタビュー
モチベーションと成果につながる「評価制度の作り方」8つのポイント
株式会社P-UP neo 常務取締役 執行役員 兼 識学上席講師
大熊 憲二氏
本来、より多くの成果を上げることができるにも関わらず、誤った評価制度を運用しているために「優秀な社員の離職」や「目標未達成」が起きている会社が数多く存在します。本講演では、「識学」の理論を用いた「よくある誤った評価制度」と「組織の成果を最大化する評価制度」を比較し、重要な8つのポイントを解説します。「評価制度」を体系的に学んだことのない方は、是非一度、お気軽にご参加ください。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
社員の成果やモチベーションが上がらない、そんなお悩みをお持ちの経営者の方は多くいらっしゃることと存じます。しかし「モチベーション」とは本来、会社が与えるものではなく、社員自身で得るものです。成果を上げることができれば、達成感や有能感を得ることができ、モチベーションが発生するのです。そして、評価制度は会社の「売上」「制作数」「生産量」などの成果と密接につながっています。本来、もっと多くの成果を上げることができるにもかかわらず、「評価制度」が少し間違っているために「優秀な社員の離職」や「目標未達成」が起きている会社が数多く存在します。
本講演では、「よくある誤った評価制度」と「組織の成果を最大化する評価制度」を比較し、重要な八つのポイントを解説します。「評価制度」を体系的に学んだことのない方や、社員の生産性向上・モチベーションにお悩みの方は、ぜひご参加ください。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
「組織の成果を最大化する評価制度」を構築するためのポイントを八つ紹介します。その中でも注目すべきは、以下の四つです。
1)結果で評価
2)評価者は直上の上司のみ
3)自己評価はなし
4)期中に評価項目・評価尺度を変更しても良い
多くの経営層の方が「コンピテンシー評価」や「行動評価」などの定性的な項目を用いて、社員のモチベーションにフォーカスした評価制度を設計しがちです。しかし、そのような評価制度では数値化を行うことができず、社員に迷いが発生して逆効果になる可能性もあります。迷いを発生させないためにも、上記は重要なポイントです。なぜ重要なのか、その理由と加えて四つのポイントを具体的な例を用いてご説明いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「社員を大切にする」とは、社員に楽しく働いてもらうことではなく、モチベーションや夢を与えることでもありません。社員を大切にするとは、社員を成長させ「生き抜く力」を身につけさせることです。
「識学」は事実に基づく誤解や錯覚を用いて、社員一人ひとりの成果を最大化し成長へと導くことができます。「社員の成長」に責任を持ち、「本気で組織を変えたい」と考えている経営層の方々にとって、必ず有益なお時間となるよう、丁寧にご説明いたします。
- 大熊 憲二氏(おおくま けんじ)
- 株式会社P-UP neo 常務取締役 執行役員 兼 識学上席講師
- 2014年モバイル事業部移動となり、業界全体が縮小傾向で低迷する中、200坪以上の超大型店等の新規出店に従事。2016年に識学と出会い、識学に基づくマネジメントを徹底し、モバイル事業統括として史上初の年間目標完全達成を記録。株式会社P-UP neo取締役常務執行役員兼識学上席講師として現在に至る。
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