講演者インタビュー
【障害者法定雇用率引き上げと、法律改正が及ぼす影響】企業がこれから向き合うべき取り組みとは
株式会社スタートライン マーケティングディビジョン マーケティングユニット マネージャー
吉田 瑛史氏
段階的な法定雇用率引き上げ、関連法案の改正など障害者雇用は大きく変わりつつあります。一方でこれらの変化が自社にどう影響するのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。そこで本講演では、法改正を含めた「障害者雇用の現状と今後」を整理したうえで、実際の採用場面などの実務的な業務にどんな影響があるのか、加えて企業が向き合うべき障害者雇用の中長期的な取り組みをわかりやすく紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
障害者雇用に課題や関心がある方に、ぜひご参加いただきたい講演です。
2024年、2026年に法定雇用率が引き上げられることが決まりました。また、障害者総合支援法や障害者雇用促進法なども改正されています。 それらの変化をご存じの方も多いと思いますが、本講演では以下について解説します。
◇「自社にどんな影響」を及ぼすのか
◇障害者雇用の「業務切り出し、採用、定着にどう影響」するのか
◇その影響を踏まえて「何をやるべき」なのか
「障害者雇用の現状と今後」の情報面と「やるべきこと」の実務面の両軸で、わかりやすく解説します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
講師である吉田は、300社3,000人以上の障害者雇用に「現場」で携わっています。
企業の障害者雇用支援、障害者の就職・転職支援、人事採用リーダー、障害者雇用の業務構築やマネジメント、支援機関など。 そんなさまざまな立場で「雇用現場」に携わったからこそお伝えできる「現場目線」が一番のポイントです。
机上の空論ではなく「現場目線」で「障害者雇用の現状と今後」と「やるべきこと」をお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
障害者雇用、多様性、SDGs、共生社会、人的資本経営などすべて本質的には「ポジティブな変化」と捉えられますが、現実的には「さまざまな課題」があると思います。
特に障害者雇用における“失敗”は、障害者一人ひとりの人生に非常に大きな影響を及ぼします。
「一人ひとりに真摯に向き合うこと」
それがすべての原点であり、目指すべき姿だと考えます。そんな視点で「障害者雇用の現状と今後」をお伝えしたいと思います。
- 吉田 瑛史氏(よしだ えいじ)
- 株式会社スタートライン マーケティングディビジョン マーケティングユニット マネージャー
- 企業の障害者雇用支援や障害者の就職・転職支援、特例子会社人事、障害者雇用の業務開発・マネジメント・農福連携などを経験。現在はスタートラインにて、障害者雇用のコンテンツ制作やセミナー講師などに従事。これまで300社、3000名以上の障害者雇用に携わる。
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