株式会社レアリゼ 代表取締役社長/NPO法人日本サーバントリーダーシップ協会 理事長
真田 茂人氏
リーダーになるために必要なことは、誰もが共感する理想を掲げ、メンバーの主体性を徹底的に尊重することです。特にグローバルでは多様なメンバーや環境だからこそ、リーダーとしての基本が重要なのです。海外で数多の経験を積み、実績を残してきたブリヂストン元CEOの荒川様をお招きし、グローバルリーダーとしての成長と活躍を紹介することで、グローバルに限らず、リーダー人材の育成を一緒に考えたいと思います。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
・グローバル人材の育成に力を入れている。
・実際に海外赴任をしない人材も、グローバルに通用するレベルの人材に成長して欲しい。
・多様性に対応するリーダーシップやコミュニケーションを発揮できる人材を育成したい。
・主体性のある人材を育成したい。
・主体性のある人材を育成できるリーダーやマネジャーを育成していきたい。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
内向的で小心者(ご本人いわく)な人物が、どうやって世界で14万人の従業員を率いるグローバルリーダーに成長したのでしょうか。
元CEOの荒川詔四氏の体験談を通じて、グローバルリーダーおよびグローバルな人材に成長するために必要がことを学びます。
ステレオタイプにグローバルリーダーと言えば、超論理的で、人の気持ちなどあまり考慮せず、冷徹な意思決定をする剛腕・マッチョなイメージだと思います。
しかし荒川氏は、真逆なタイプの人なのです。大学を卒業し新人でタイの工場に配属され、いきなり海外での労使問題に揉まれるというタフな環境からキャリアをスタートされています。その後もアジア、中近東、ヨーロッパなど海外拠点で大変ご活躍されてきました。人種も宗教もさまざま。多様性の坩堝(るつぼ)の中でリーダーを務めてこられました。その過酷な環境で身につけてこられたリーダーシップやコミュニケーションこそが、これからのグローバル人材の育成の参考になるはずです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
理屈ではなく、体験した荒川元CEOだからこそ語れる内容です。
単にグローバルな話にとどまらず、「社会人が成長すること」「リーダーになること」がどういうことなのか。そして、そのために必要な要素やステップは何なのか。じっくり見つめ直すことができます。
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